ブルガリア建設省職員、研修で来日、家族で食事招待

ブルガリア建設省幹部職員2人(女性)が日本の住宅政策を勉強しに来日しました。6月10日から15日まで研修で超多忙な日程のようです。帰国前の15日(金)の夜だけ空いているとのことで、家族で日本レストランに招待しました。1人の職員は、私がブルガリアの国際建築アカデミーで客員教授を務めており、時々ブルガリアを訪問する際、ボランティアで空港まで出迎えに来てくれました。研修テーマはAffordable Housingです。公的住宅、社会住宅です。多摩ニュータウンの視察もしたそうです。参加者の国籍は東南アジア、アフリカ、メキシコなどでした。それぞれの国で住宅問題の状態、その原因、背景は異なりますので勉強になったとのことでした。ブルガリアの公的住宅について質問しました。2%程度だそうです。ちなみに港区は公共住宅と附置住宅と合わせると以前の状態は雑駁な数字ですが15%程度です。女性幹部職員でしたのでブルガリアでの女性の社会参画について質問しました。正確な数値は不明ですが、結構女性が頑張っているようです。大学入学では男女比が半々になるよう政策的に配慮しているそうです。確かにブルガリアのソフィア工科大学で講演すると女子学生、女性建築家など多く見かけます。ブルガリアは今バラの季節。夏も適度に涼しいそうです。人口600万人の美しい国です。ぜひ、ブルガリアを訪問してください。

築地本願寺で小学生に設計者伊東忠太先生とデザインの解説をしました。

6月9日(日)中央区を中心にパブリックアートの活動しているNPO組織から依頼され、小学生に対し、築地本願寺の設計者の伊東忠太先生とその設計の特徴について講義してほしいと依頼されました。中央区役所などが後援です。小学生は50人参加、付添いの親含めると100人近い方が出席したと思います。小学生に、京都の東本願寺の写真と築地本願寺の写真(というより部屋の目の前に現物の築地本願寺があります)を比較しその特徴が何か、質問しました。複数の小学生が①屋根の形と、②材料が異なるという発言がありました。正解です。鋭い観察力です。仏教は2500年前インドでお釈迦様により誕生しました。初期の寺院の形態は鏡餅のような半球でした。それがアフガン、中国、シルクロードを経て日本に伝わると現在のようなお寺の形態に変化しました。

一方、伊東先生は明治時代の先生ですが、多くの研究者がドイツ、フランス、イギリスに留学しましたが、伊東先生は中国とインドに研究のため訪問、スケッチを大量にしました。築地本願寺の設計を依頼された際、仏教の原点であるインドにその形態を求め、円形、球形を使いました。また、伊東先生は妖怪研究でも有名です。自ら寺院内の多くの場所にかわいい妖怪風の動物の彫刻を設置しました。寺院はかわいい妖怪風の動物園とも言えます。小学生の子供たちに地元にすばらしい寺院建築があること誇りに思ってください、と話しました。

講義のあと、数人の小学生が質問に来ました。私の話に関心を持ってくれて、小学生に感謝です。うち一人の小学生が建築家になりたいと発言。感謝しました。ぜひ頑張って勉強してほしいと激励しました。パブリックアートの活動が拡大することを祈っております。

スウェーデン大使館で建国記念日のパーティ。スウェーデンの積極的PR活動に感激。

6月9日スウェーデン大使館で建国記念日のパーティが開催されました。1971年スウェーデンに留学したことから時々招待されます。今回のパーティはスウェーデンの産業、文化の紹介。一方、三遊亭好楽師匠の落語もありました。弟子にスウェーデン人落語家三遊亭じゅうべえがいます。その関係です。建国記念日のパーティに物産展をし、ボルボ、サアブ、スウェーデンハウス、ビューティポーレン(健康食品)、イケア、アクアヴィット(スウェーデンの地酒)、六本木にあるスウェーデンレストラン、ダラーナの屋台など、多くのコーナーがありました。建国記念日(ナショナルデイ)のパーティというと大使夫妻が主催者としてビュフェ方式で来客をもてなすスタイルが一般的ですが、建国記念日のパーティに物産展を開催し、自国をPRするのはすばらしいアイデアです。ところで三遊亭じゅうべえの落語を聞きました。寿限無、時ソバを日本語と英語(スウェーデン人など日本語が分らない来客もいます)でやりました。大変上手な落語で驚かされました。言語の中でも難しいと言われる日本語を学び、さらに落語を学んだことに敬意です。英語を毛嫌いする(学ぶ意欲がない方)方に聞かせたいです。スウェーデン大使様、すばらしいパーティでした。ありがとうございました。

6月9日スウェーデン大使館で建国記念日のパーティが開催されました。1971年スウェーデンに留学したことから時々招待されます。今回のパーティはスウェーデンの産業、文化の紹介。一方、三遊亭好楽師匠の落語もありました。弟子にスウェーデン人落語家三遊亭じゅうべえがいます。その関係です。建国記念日のパーティに物産展をし、ボルボ、サアブ、スウェーデンハウス、ビューティポーレン(健康食品)、イケア、アクアヴィット(スウェーデンの地酒)、六本木にあるスウェーデンレストラン、ダラーナの屋台など、多くのコーナーがありました。建国記念日(ナショナルデイ)のパーティというと大使夫妻が主催者としてビュフェ方式で来客をもてなすスタイルが一般的ですが、建国記念日のパーティに物産展を開催し、自国をPRするのはすばらしいアイデアです。

ところで三遊亭じゅうべえの落語を聞きました。寿限無、時ソバを日本語と英語(スウェーデン人など日本語が分らない来客もいます)でやりました。大変上手な落語で驚かされました。言語の中でも難しいと言われる日本語を学び、さらに落語を学んだことに敬意です。英語を毛嫌いする(学ぶ意欲がない方)方に聞かせたいです。スウェーデン大使様、すばらしいパーティでした。ありがとうございました。

トランプ大統領が寄ったお店は弊事務所の裏隣り。安倍首相が寄ったお店は我がマンションの1階。

5月26日トランプ大統領夫妻が安倍首相夫妻のご案内で六本木の居酒屋で夕食を一緒したと報道がありました。弊事務所の裏隣りでした。麻布警察署から事前に警備上の連絡がありましたが、率直な気持ち、アメリカの大統領が立ち寄るような質の店かと驚きました。しかし、少しでも庶民の雰囲気を味わっていただいたのであれば何よりです。事前に店の前に大型テントが設置されました。大統領は警備上の理由で、六本木の街並みを見る間もなく、車から店に直接入りました。

5月中旬、夜9時過ぎ自宅があるマンションに戻る際、アンテナが設置された黒塗りの車が数台マンション前に駐車、護衛官が数人マンション内のイタリアン・レストランの前に数人が配置され、また、マンション脇の空き地に多くの報道陣とカメラマン。翌朝の新聞見たら、安倍首相が官房長官や秘書官と夕食していたと書いてあり、合点がゆきました。弊事務所の隣にアメリカ大統領が来て、拙宅のマンション内のレストランに首相が食事に来て、偶然の取り合わせでした。

ファッションデザイナー髙田賢三の経営学、失敗の教え

髙田賢三の若い頃の体験について読売新聞にインタビュー記事が連載されています。数日前に書いたコラムの続きです。経営の問題です。私自身も本籍デザイナーですから経営について全くの素人、記事を読みながら我がことのように感じました。

フランス人共同経営者が髙田さんに一切相談なく友達を入社させ、給料も勝手気に決め、会社が多くの借金を抱えていることも後で知ることになったとのこと。その後、共同経営者を解雇したとのこと。

私自身も、デザインの仕事をする上で、スタッフや協力者との関係で「経営学」が必要と認識、社長となった以上経営者の視点、役割が必要です。厳しく、公正に業務を見て行く必要があります。スタッフの労務管理、事業資金の流れなど常に厳しく見て行かなければなりません。

港区長時代、区長自ら厳しく業務チェックをしました。気が付いた怪しげな業務には区長自らチェックのメスを入れました。官製談合、利権話、議員の生活ぶり(共産党の区議が高級外車に乗っていることを知り驚き、気を付けました。)港区役所の幹部、議会でもこうしたことに関心を持つ方はいなかったようです。経営は少しでも油断すると後年大きな失敗が生まれます。

新赤坂クリニック50周年記念祝賀会。名誉院長松木康夫先生の講演、フルブライト留学

私の事務所の前に新赤坂クリニックがあります。30年近く前、港区が支援する無料人間ドックでお世話になりました。雰囲気が従来の日本のクリニックと異なると感じました。クリニックのパンフレットを見て納得。院長松木康夫先生はフルブライト留学生としてアメリカに留学経験を持つ医者。院長も事務スタッフも親切丁寧。白い巨塔の世界に関係なさそうと感じました。その後頻繁にお世話になりました。区長選出馬の際にもお世話になりました。

今年開設50周年を迎え、記念祝賀会に出席、松木先生の講演を拝聴しました。その中でフルブライト留学が私と共通事項で特に関心を抱きました。フルブライト奨学金を頂き、1959年留学。①10年前までの敵国アメリカで危害を加えられるのではと深刻になった。(実際は大学病院で丁重に遇されました。)②日本は敗戦後の復興期で貧乏国ですから経済的に渡航できません。フルブライト留学しか留学の道がない中、試験に合格。③到着したその日から当直を命じられ、一生で最も勉強させられた、④病院でカンファレンス、関係する10名程度の医者が意見交換。⑤検査機器を活用した診断、医学教育で日米の大学の差は小学生と大学生の差、⑥若い医学部学生も病院で診断に参加、優れた実践教育、⑦論文を多く書かされ、鋭く、厳しく、激しく討論。

母校の慶応大学病院に戻り、白い巨塔で象徴されるような姿、アメリカの大学教育との格差に改めて驚き、改革を目論むも、追放され・・・。松木先生と私は、医学と建築と分野は異なりますが、体験の内容はほぼ共通。松木先生はフルブライト奨学金、交換留学制度のおかげで最先端の勉強ができたと高く評価していました。白い巨塔のような卑しい、威張ることが目的の医学部教授はどのようにして生まれるのでしょうか?大学や病院の医者の人事権や利権を求める卑しい人間たち。

フルブライト留学の日本同窓生はノーベル賞4名、弁護士、大学教授、芸術家、政治家、会社社長など日本をリードする方が多く生まれました。フルブライト奨学金を頂き留学したほとんどの方々はフルブライト留学制度に感謝、高い評価をし、フルブライト同窓生であることの誇りを持っています。再三書きますが、港区長時代元区長S氏や政策経営部長(筆頭部長)N氏からフルブライト留学の話はするなと命じられたことに違和感を抱きました。ネタミ、嫉妬、ヤッカミの類でしょう。異文化を理解しない、できな幹部が多くいます。国際都市港区と称される本当の姿です。

ファッションデザイナー髙田賢三氏のインタビュー記事、パリで高い評価・日本でぼろくそ評価、低レベルな識者

讀賣新聞にファッションデザイナー髙田賢三氏の若い時の思い出についてインタビュー記事が連載されています。5月23日の記事で「あるファッション評論家は『姫路出身の田舎者がパリでフジヤマゲイシャをモチーフにして人気を博している』と書き兄さんが激怒したのをよく覚えている。海外で頑張るのも服をデザインするのもそんな風に見られていたかと思うと悔しかった。」と記載されていました。

海外で頑張った方に対するネタミ、嫉妬、ヤッカミの類でしょう。また、識者と言われる方の能力不足、視野狭窄でしょう。世界の音楽、芸術コンクール、ノーベル賞などで日本人が入賞する度に、それまで日本でも評価されていた方ならともかく無名だった方が入賞すると日本での評価が一変。それまでの識者の評価力はなかったということです。

かつて、指揮者のオザワセイジがパリのコンクールで優勝した際、日本人の貧乏学生に対しカラヤン、バーンシュタインが高く評価してくれたと語っていました。当時、氏は日本ではそれほど評価されていなかったのでしょう、というより、招かれたN饗で楽団員からネタミ、嫉妬、ヤッカミで追い出され、海外で活躍、最近やっとN饗と和解したとのことです。

台東区が主催する奏楽堂コンクール、審査員長だった芸大名誉教授H氏が自らの関係者を入賞させる不正があったようです。H氏は2013年、週刊新潮で弟子のソプラノ歌手を愛人にしている、パワハラがあると書かれました。その程度の人物が芸大教授としてマスコミも含め「先生」「先生」とぺこぺこ。日本では文化芸術学術の審査が適切にされているか、疑問だらけです。

私事ですが、私も港区時代、一部の方々から、海外での経験について否定される言動に悔しい思いをしました。海外について学ぼう、英語を学ぼう、という意欲がない輩がネタミ、嫉妬、ヤッカミの類での悪口です。国際都市と称される港区の港区役所で英語を話す幹部はゼロ、国際理解ができる幹部ゼロ。不勉強と言ったほうがよいかもしれません。

金の話が出たら詐欺と思え

70歳までの体験。この数年振込詐欺のニュースが届きます。有料サイトの未払いがあると、もっともらしい大手不動産会社の事務所内のテナントになりすまし請求書が届いたりします。積水ハウスが地面師に50億円だまし取られたとか大事件の報道も耳にします。そうした中で事件として報道されないような寸借詐欺も含め多くの事件があると思います。詐欺事件は警察が最も扱いにくい事件の一つのようです。会社経営(小規模な建築設計コンサルタントですが)と個人的体験、政治家としての体験などからの結論です。

「金の話が出たら詐欺と思え」です。

普段の商行為以外に、友人であれ知人であれ「金を貸してほしい、出資してほしい」などは原則すべて断るべきです。これまでも共同事業に参加しないかと声を掛けられたことも数回ありました。友情などにほだされてはいけません。

私は株式会社設立の際、親戚、友人、知人10名以上の方に出資をお願いしました。40年近く会社経営を何とか継続しております。私が友人、知人に出資を依頼したのはその時だけです。会社設立という正当な理由です。

私個人は出資や投資に回す財産もありませんし、金を貸してくれと依頼されても回すお金がありませんからいつもお断りします。政治家になりませんか、議員になりませんかの誘いも要注意です。自分の得意技、能力を活かし社会貢献しようという政治家は別ですが。バッジと言う名誉欲しさに出馬すると大変なことになる場合があります。

大相撲観戦、土俵前で

知人からチケットをいただき先日、大相撲観戦しました。土俵から2列目の席でした。土俵前ということで飲食禁止、写真撮影禁止は分っていましたが、観戦の作法も知らずにいましたら目の前に砂かぶり席の主のようなご高齢の紳士がおり作法の注意をいただきました。目の前、隣に取り組みを控えた関取が座っており、また、そばに審判員がいますから、「静かに観戦すること、拍手したり、取り組みに意見を言ったりしてはいけません。」とのこと。

関取が目の前にいます。その体の大きさに驚きました。勝負の際、勢いあまり関取が観客席に飛び込んでくることがあります。たまたま3,4人隣のご婦人に関取が土俵から転落、2回ぶつかりました。そのご婦人にとりラッキーだったのかどうか。その日は、横綱鶴竜が負け、関脇栃ノ心が負け、平幕の朝乃山が単独で10勝。栃ノ心の土俵に上がる前の気迫に感激しました。しかし、気迫に反比例し前頭4枚目の阿炎(あび)にあっさり負けました。気迫と力だけなら栃ノ心が断然有利だったはずです。鶴竜も横綱として技が優れているはずですが、あっさり負けました。布団が周囲から飛び交い、ぶつからないよう頭を押さえました。大相撲観戦を楽しみました。

私はブルガリアで客員教授をつとめていますから碧山、ジョージアとモンゴルにに友人がおりますので栃ノ心やモンゴル勢を心情的に応援したくなります。26日千秋楽はトランプ大統領が観戦予定。楽しんでいただきたい、日本文化を感じていただきたいと思います。

アメリカの住宅設計の変化

 ニューヨークタイムズによりますと、以前はアメリカの住宅というと郊外の広い一軒家で(車2台の駐車スペースが住宅内にあります)夫婦に2,3人の子供の家族で、浴室(トイレ、洗面付き)が主寝室と子供部屋にも隣接し配置されている平面が一般的でした。面積は200㎡以上です。

最近の住宅設計の傾向として、「親戚や老親が同居できる部屋」「短期滞在者のための部屋」「仕事部屋(ホームオフィイス)」が配置されるようになりました。家族のあり方、生活のあり方が大きく変化しています。日本の住宅、と言っても大都市の狭小な住宅と地方都市とで条件は異なりますが、大きく変化してゆくことでしょう。