実録港区長日記を自家製本として出版しました。店頭販売でなく交流のあった方のみにお渡ししております。数人の仲間から「記録を残せ」と助言がありました。手書きの日記をワープロに起こすのに1年以上、全体の目次構成を検討しその内容に当てはめるのに1年以上、編集作業にさらに1年、弁護士の友人などにチェックをいただき再編集に半年ほどかかり合計4年ほどかかりました。
上下巻の2冊構成です。上巻は2部構成。第1部は「突然の出馬要請から選挙当選まで」、4章構成で、第1章「区長選出馬要請」、第2章「選挙戦」、第3章「選挙後から区長就任までの準備期間」、第4章選挙後の後日談、第2部は「区長時代の見聞記、リアル港区政」で6章構成、第1章「就任にあたり」、第2章「3つの懸案課題のスピーディな解決」、第3章「新規政策」、第4章「基本構想策定」(区長自らリーダーシップ)、第5章「各種団体・区民との交流」、第6章「区長の活動」。
下巻は2部構成、第3部「リアル港区政」6章構成、第1章「職員のリアル」、第2章「議会のリアル」、第3章「港区無法地帯」、第4章「区長会とはどんなところ」、第5章「港区に6人の区長」、第6章「周囲からの区長評価」、第4部は11章構成、第1章「次の選挙に向けて」、第2章「謀略1偽情報で回る」、第3章「謀略2 飯倉小学校廃校、満州事変と同じ、勝手に暴走、I教育長」、第4章「謀略3妻への脅し、対抗馬が出ます、原田さん負けたらどうなる?」、第5章「退任強要の言葉」、第6章「新年会等で応援メッセージ」、第7章「出馬せず」、第8章退任直前、カノッサの屈辱ならぬ区長室の屈辱、第9章「武井区長誕生」、第10章「後日談1」、第11章「後日談2菅谷元区長夫妻との会食」以上の構成です。
都立中央図書館と国会図書館に献本しました。書店販売はしませんのでご興味ある方は図書館で閲覧してください。
出版にあたり後日談、原稿をある程度仕上げ、いくつか出版社に相談しました。週刊新潮や週刊文春に「あなたの出版をお手伝いします」と広告があったので相談しました。新潮社から「港区政に関心がある人は少数(売れる本にならない)」と言われました。文春から「関心ありません。企画からお手伝いするならお手伝いしても良い(企画料がかかりますということ)」、幻冬舎は頻繁に営業メールが来るので問い合わせてみたら、600万円以上費用がかかると言われ、経済的に無理と判断しました。仕方ないので、印刷製本し交流のあった友人知人のみにお送りすることとしました。