日本維新の会が「身を切る改革」を唱えていることに賛同する方は多いのではと思います。吉村知事が日本維新の会の代表としてしばしば上京し、総理と面会したりとニュースを見聞きすると、大阪府知事は頻繁に上京する時間(暇)はあるのか?と考えてしまいます。先日の選挙で大阪府知事選挙と市長選挙の費用に28億円要したとのことです。身を切る改革との主張と矛盾すると思われても仕方ない金額です。国会議員の定数を削減するという主張に一理あるとしても、要は国会での活動の内容が問題で、充実した政策の議論ができているかが課題です。日本の議会は、政府(行政)が作った案に対し、特に野党側から、イチャモンを付ける議論が多い、つまり、無駄な議論が多いと思います。アメリカの連邦議会、州議会、市議会は、議員同士が政策議論をし、法案を作り、それを、連邦議会なら大統領に提出、大統領が署名し、法律となります。議場に、大統領、大臣、知事、市長は入りません。イチャモン付けるだけなら、素人でも議員は勤まります。政務調査費の使い方も問題です。スウェーデンで、200円のチョコレートを政務調査費で買った国会議員が次の選挙で落選しました。国民の政治を監視する目も確かです。
身を切る改革というと、港区長時代、建築のプロとして、設計事務所が作成したと称する積算書を区長自らチェック、30億円の積算書を3億円減額させました。区長自ら汗を流しました。こうした活動を、身を切る改革と言えます。当時の港区の施設課長以下、施設課職員は、積算書チェックの作業をしていませんでした。そういう習慣がついてしまったのでしょう。