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ペンシルバニア州モントゴメリー郡で最初のゼロエネルギータウンハウス完成

アメリカではゼロエネルギー住宅、ゼロエネルギー建築が各地で竣工しています。アメリカの自治体規制でのゼロエネルギー住宅建設について、昨年4月明治大学公共政策大学院紀要論文「アメリカの環境政策の変遷」に書きましたのでご覧ください。インターネットで閲覧できます。Builderという専門誌の19年8月7日の記事です。ペンシルバニア州モントゴメリー郡でディベロパー、建築事務所、工務店が共同し開発、建設しました。工法の鍵は高断熱のコンクリート部材を壁と基礎に利用したことです。そうすることで工期の短縮と現場での廃材量が削減できました。従来の省エネ基準の住宅に比較し年間の電気代の節約は約15万円(1469ドル)、10年間で150万円の電気代節約となります。日本でももっとゼロエネルギーの住宅、建築が増えることを期待します。自らもゼロエネルギーの住宅、建築を設計したいと念じております。

バリアフリー環境・遅れている日本の物的・意識面

読売新聞8月8日「1964年(東京オリンピック)の記憶」「バリアフリーに衝撃」という特集記事がありました。パラリンピックでイタリア語通訳をした方の思い出話が紹介されています。「日本選手団は療養所などから来た即席チーム、練習を重ねた海外勢に勝てない。イタリア選手は皆明るく、趣味を持ち、会社で働き、結婚していた。試合後一緒にタクシーに乗り浅草観光に繰り出し健常者と同じように過ごしておりあっけにとられた。」とのことです。

私の体験です。1969年アメリカ、オハイオ州The College of Woosterに留学した際、車いすの学生が普通に大学生活をしていることに驚きました。当時の日本の大学で車いすの学生を私は見ませんでした。1971年スウェーデン、ストックホルムに技術研修留学した際、階段の手すりは子供の高さと大人の高さの2本レールで驚きました。扉の取っ手も子供用と大人用と2か所ついているのに驚きました。1974年フルブライト奨学金でアメリカ、テキサス州ライス大学建築大学院に留学した際、大学院のクラスに聴覚障害者の学生が在籍、手話通訳の女性が一所懸命高度な授業内容をその学生のために手話通訳したのに驚きました。半世紀前アメリカ、スウェーデンでの体験です。残念ながら日本では物的環境面でも意識面でもまだまだ課題が多いと思います。障害がある方も普通に生活ができる社会づくりのための物的環境改善、意識改革を進める必要があります。

区長就任前「地域福祉」という本を刊行しました。港区長時代、港区盲人協会の皆様と積極的に交流を図りました。介護保険白書を日本で初めて作成しました。(職員が頑張りました)、財政難でしたがPFI(民間活力)で障がい者の生活施設を新橋に建設しました。地下鉄泉岳寺駅、御成門駅のエスカレーター、エレベーター設置に区長自ら東京都交通局長に直談判しました。

科研費不正・東洋英和女学院前院長。原田は自腹で論文執筆

8月7日の新聞報道で、東洋英和女学院前院長深井智朗氏が科研費で論文を執筆、それがねつ造、盗用があったと認定され科研費7年間交付しないとのことです。情けないことです。大学教授の一部にこういう輩がいるということです。日本では大学教授という肩書をあまりにも信頼する傾向があります。欧米では個人の資格、経歴、実績が重要視され、肩書は二の次です。

私事ですが、私は論文を多く書いてきましたが、全て自腹です。自らデータをコツコツ集め、取材しています。今年の4月「ニューヨーク市の治安政策」について10万字の論文を書きました。昨年の4月「アメリカの環境政策」について5万字の論文を書きました。学会の審査付き論文を8本書きました。その他、数万字の論文を相当数書きました。世間的に肩書のない人物が自腹で一人で書いてきました。大学教授は肩書きがあり、研究費をもらえ、また、卒論生、修論生、博士課程の学生を抱え、研究指導という名目で学生にデータ集めをさせます。残念ながら肩書きを権威に威張りまくる教授もいます。

ダメ教授を排除すべきです。学生や助手の手伝いナシで教授一人で書いてみろと言いたいです。素晴しい教授と付き合っているだけに残念です。

埼玉県幸手市長の出張中の問題

8月7日の新聞報道で埼玉県幸手市長が、広島市内のバーで深夜2時頃女性従業員に暴行し広島県警に現行犯逮捕されたとのこと。広島の平和祈念式典に幸手市内の中学生の引率者として参加し、その夜一人で深夜バーに繰り出したとのことです。引率者として広島を訪問し、深夜一人バーに行くことは不適切です。私は出張の際、夜は建築家の視点で宿泊先のホテルの部屋の測量やスケッチをします。プロとして当然のことです。また、出張の記録を作成します。商店街の賑いなどを調べるため夜商店街を調査目的で歩くこともありますが、深夜バーを行くことはある種のリスクを負うことになりますので、絶対に行きません。ボッタクリバーの恐れもあります。あるいはバーで客同士のけんかに巻き込まれる恐れもあります。また、商店街で深夜酔客に因縁をつけられる恐れもあります。私は出張すると必ず市役所に立ち寄り、資料を収集します。幸手市長は市長に相応しくない行動をしたと思います。出張記録を自ら作成したのでしょうか?もし、秘書任せなら愚かな市長というほかありません。

業務上迷惑罪?ないのか?昔の教訓が生きない神奈川県警

6月下旬、神奈川県で刑務所に収監するため保釈中のKの自宅を訪問した横浜地検事務官と警備のため同道した神奈川県警の警察官を振り切ってKは逃走しました。自宅周辺の愛川町と厚木市では安全のため小中学校を休校にしたり、運動会や地域活動を中止しました。業務上過失傷害罪などニュースで耳にします。今回のような場合、公務員による一般市民に対し過失迷惑罪のような罪がないのかと感じました。小中学校の児童生徒の親は、お弁当を用意したり、地域活動の主催者、参加者は多くの準備に時間とお金をかけてきたはずです。大きな損害が発生しました。幸い、人的犠牲者はいませんでしたが、万が一小中学生などの身体に傷つくような事件に発展したら業務上迷惑罪で地検や神奈川県警警察官は罪を背負うべきでしょう。もし、私が町長か市長なら、横浜地検や神奈川県警に対し損害賠償を訴え出ます。そういう意味で町長も市長も温厚過ぎると思います。

30年以上前、神奈川県警で凶悪犯がモーテルに立てこもり、警察官20名くらいが容疑者を追い詰め逮捕しようとした際容疑者が持っていた拳銃を発砲、警察官が撃たれ死亡するという気の毒な事件がありました。(警官は誰一人拳銃をもっていませんでした、確か隣接の町田市方面に逃走、もらい事故のようなかたちで町田警察など怒り心頭だったと報道を記憶しています)今回、同じ神奈川県警で30年前の教訓が生きていなかったと言えます。警察は組織、命令で動きます。横浜地検の職員に警備のため同道せよとトップから命令が出されました。その際、「対象者は犯罪歴の多い人物で抵抗したり凶悪な行為に走るかもしれないから慎重に、緊張感を持って事に当たれ」と訓示があったと思います。30年前の事件も教訓にせよ、と訓示すべきでしょう。人権意識の高まりで人権を大切にすることが重要ですが、今回のような凶悪事件を重ねてきた人物を保釈するに値したのか、保釈判断を出した裁判官も問題アリと感じました。

検察は当事者として頭を下げたようですが、神奈川県警も裁判所も迷惑を受けた市民、町民に謝罪は無いようです。トップの仕事は謝罪することです。県警本部長も裁判官もそうした常識に欠けるのではと感じました。

火葬の方法の違い関東・関西

5月大阪で親類の葬儀があり葬儀に出席しました。火葬場で遺体の火葬の時間はかなり要しました。火葬炉で収骨の際、ある程度の骨が原型に近い形でした。この火葬場の方法かと察した次第です。都内での火葬、骨はほとんと原型をとどめない形で焼きます。しかも比較的短い時間で。(たまたま性能の良い火葬炉かもしれません)数少ない体験ですから断言できませんが、もしかして関西と東京の火葬の方法の違いかもしれません。

スポーツ指導者の育成カリキュラム構築を

スポーツ専門雑誌Numberの7月25日号に元巨人軍投手の桑田のインタビュー記事がありました。PL学園時代日米高校野球でアメリカを訪問、アメリカの野球場、野球のやり方を体験し、大変感激し、日本と似て非なると言ってよいような異なる状況に驚いたとありました。また、かつて、別の雑誌や新聞で少年野球時代、高校時代、指導者から暴力をさんざん受けたと語っていました。私の想像ですが球場のデザインも個性があり、デザインの質が高く、高校生ですからアメリカの選手はベンチ裏にガールフレンドを連れ、先輩後輩の概念がありませんからお互いファーストネームで呼び合う水平組織などに驚いたと思います。

3,4年前、柔道連盟で不祥事が公表された際、指導方法でも問題が発覚しました。女子柔道の監督、コーチが女子選手に「ブス・デブ」とおよそ柔道指導と関係ない罵声を浴びせていたことが報道され批判されました。私も驚きました。人権意識の強い欧米なら監督コーチは人権侵害で訴えられ高い慰謝料支払いが命じられたと思います。

サニブラウンはフロリダ大学(アメリカの名門大学の一つ)に留学中で100メートルで9.97秒の日本新記録を出しました。アメリカの大学は文武両道。成績が悪ければクラブ活動、競技への参加は禁止されます。

1960年頃プロレスで力道山の敵役で戦い四の字固めの技で人気レスラーだったデストロイヤーはニューヨーク州のシラキューズ大学のスポーツ科学修士を修了したインテリです。今でも日本のプロレス選手やそのほかのスポーツ選手で修士号を持つ方はいないと思います。彼の基本はフットボール、その他、水泳、野球などのコーチ学も学び、アメリカで子供たちにレスリングの他、野球、水泳、フットボールなどを教えていました。スポーツ指導者のプロです。スポーツ科学にに基づいた指導をしていました。デストロイヤーは先日亡くなりましたが、1950年頃学生でしたから、今でもですが、当時としては大変なインテリでした。

アメリカのスポーツでは、スポーツ科学に基づき、スポーツを教えるコーチ陣がそろい、しっかりした選手育成体制ができています。日本で多く言われる根性、暴言、暴力は禁止です。人権意識の強いアメリカなら、指導者が女性差別、人種差別的な発言をしたり、暴力を振るえば裁判で訴えられ、大学学長も含め社会的制裁を受けると思います。サニブラウンが成長し、好成績を出せたのはこうしたすばらしい指導者の存在と大学の体制があるからと思います。

プロ野球の星野監督が鉄拳制裁してもマスコミは相手が星野だからと批判しませんでした。昔、大学野球でアメリカで観客が見ている前で選手をぶんなぐった有名監督がいましたがマスコミから厳しい批判がありませんでした。マスコミの狡さです。科学に基づくスポーツ指導、理屈での指導、選手も後輩イジメをするような習慣を止めるべきです。スポーツ指導者育成のカリキュラムが必要です。

大学教授の間違ったコメント

日本では何かあるとマスコミは後生大事に大学教授にコメントさせる傾向があります。立派な大学教授を多く知っていますが、中にはでたらめな教授のコメントもあります。アメリカの大統領選挙が始まりましたので昔話を思い出しました。1976年カーター大統領が誕生しました。前職はジョージア州知事です。日本の政治評論の大学教授は「鹿児島県知事が首相になったようなもの」とコメントしたこと今でも覚えています。間違いです。

アメリカの州は一つの国家です。州政府は陸海空の三軍を持っています。州知事は三軍の司令官です。州警察(ハイウェイパトロール)の司令官です。州の刑務所の運営もします。州議会は上院下院と二院制度です。州政府は連邦政府が担う外交、防衛、通商を除くすべての行政、政治を行っています。州の税率も全て州議会が決めます。アメリカの州政府と比較すると、日本の県は国の下請け機関とも言えます。ですので、某大学教授のコメント「カーター大統領は生まれたのは鹿児島県知事が首相になったようなもの」は全く間違いです。この程度の大学教授がいるということです。

別の思い出話です。1980年代前半、NHK教育テレビの教材でアメリカの教育制度でコミュニティカレッジの紹介がありました。私もコミュニティカレッジについて研究論文をいくつか書きましたのでよく知っております。NHKの教材に「3年制の大学」と書かれていました。正しくは2年制の大学です。私が研究していた内容の一つでしたので、驚き、残念でした。このようなでたらめな大学教授もいるということです。

アメリカ・アリゾナ州フェニックス市警察官の無礼な行為に市長謝罪

19年6月16日ニューヨークタイムズによりますと、アメリカ・アリゾナ州の中核都市人口130万人のフェニックス市で、警察官が取り締まりの過程で小さな子供の居る前で拳銃を突きつけ逮捕した行為に対し、ケイト・ギャレーゴ市長(女性)が謝罪した、とのことです。アメリカは自治体警察ですので、市長が警察の指揮官を兼ねています。気づき。①市長は真面目で公正な人物であること。市長は警察組織の指揮官ですから、事件を起こす人物、事件をもみ消そうとする人物は市長になれません。日本では、最近の記憶では伊東市、上尾市、山梨市の市長が収賄、官製談合などで逮捕されました。アメリカではそもそもこの程度の人物は市長、政治家になれません。②アメリカでは事件があると直ちに警察の指揮官である市長、または、警察部長が記者会見を行い、事件報道をします。日本では重大事件が生じても本部長など警察幹部が直ちに記者会見をすることはほとんどありません。報道記事も「警察関係者への取材によると・・・」です。アメリカのように事件が生じたら直ちに責任ある立場の方が記者会見すべきでしょう。

日本人フルブライト留学生の歓送会

6月、日本からアメリカにフルブライト奨学金(アメリカ政府の奨学金:戦後世界平和のため若手の交流を促進するためフルブライト上院議員が提案した法律で始まった留学制度)で留学する学生、研究者の歓送会が開催されました。今年は42名です。全員と挨拶したわけでありませんが弁護士を目指す方が多くいました。また、英語教員でアメリカでさらに腕を磨こうとする教師も数人いました。アメリカで自身の研究分野を深めようとする大学教授もいました。私自身は45年前の1974年のフルブライト留学生ですが、こうした会合に参加する度に、昔の自分自身を思い出します。42名の留学生が目的を達成し、同時に、将来日米の懸け橋の役割を果たしてくださることを期待します。

私事ですが、私の場合大学に入学した時からいずれはフルブライト奨学金を頂きアメリカに留学しようと目標としていました。当時の日本の経済力、原田家の経済力からすれば、奨学金を頂かないとアメリカ留学はできません。当時のわたしにとり人生最大の目標、夢でした。もっとも港区長時代、一所懸命努力し実現したフルブライト留学にケチをつける港区の最高幹部がいたのには驚きました。人生目標、人生観様々です。フルブライト同窓生全体への侮辱です。