カテゴリー別アーカイブ: 評論

博多高校剣道部顧問卑怯者。管理能力なき校長は辞任せよ。

11月初旬の報道で、福岡市の私立博多高校の女子生徒が剣道部の指導員の不適切な指導が原因で自殺したとのこと。校長の管理能力、事件後の対応方法の不適切さに、衝撃を受けました。このようなレベルの校長に高校生の教育を任せられません。公開の場で堂々謝罪し、自分の管理能力の至らなさを反省すべきです。また、剣道の指導員2人が暴力や罵倒を繰り返したとのこと。指導員は剣道家に相応しくない人物。自分の能力に自信がないから暴力をふるい、罵倒を繰り返し、剣道部員を支配したのでしょう。指導員の経歴、実績を明らかにしてもらいたいです。剣道家なら正々堂々、公開の場で説明謝罪すべきです。こそこそ雲隠れ。卑怯者です。

時々スポーツで暴力沙汰事件が報道されます。指導員に対し指導方法を教える授業を作るべきです。文部科学省や関連の団体は結果を出していません。日本で最も遅れている分野です。有名な若手スポーツ選手がアメリカなどにスポーツ留学します。アメリカなどでは、スポーツ教育の方法論が確立されています。また、人権重視の国ですから、暴力、罵倒などはご法度です。指導者は告訴されます。日本のスポーツ分野の指導者の指導力のレベルの低さにいつもがっかりさせられます。

ジュネーブ国際音楽コンクール日本人入賞

前回、パリのコンクールで日本人の入賞についてコメントを書きました。今回はスイス、ジュネーヴの国際音楽コンクールで日本人が入賞したことのコメントです。作曲部門でパリ音楽院(建築デザインはポルザンパルク)に留学中の中橋祐紀さんが2位に入賞、ピアノ部門で五十嵐薫子さんが3位に入賞との知らせです。日本人という国籍や人種的な偏見でなく、良いものは良いという公正に審査した結果です。パリだジュネーヴだ、と言うのもよいですが、日本でも文化、芸術の国際コンクールを開催してはと思います。公正な審査で、同窓だから、弟子だから、でなく、良いものは良い、と言う方針で入賞者が決まり、近い将来、世界中から高い評価を受け、権威ある賞に育てるべきです。本来、大学教授、文科省などがこうした企画に取り組むべきです。人材が日本から海外に流出し、海外で評価される、そのことは素晴らしいですが、海外の前に日本でも評価されるようなコンクールが開催されることを期待します。

ニューヨークやロンドンでポリオの緊急事態宣言

感染力の高いコロナ禍で大変な社会情勢ですが、ニューヨークやロンドンでポリオウィルスが発見され、ニューヨーク州知事やロンドン市長が緊急事態宣言を発しました。9月の報道ですが。ポリオは世界的に見るとほとんど撲滅したと言ってよい状態です。現在、アフガニスタンとパキスタンで数人のポリオ患者がいる状態で、世界人口80億人としてほぼ撲滅状態と言ってよいと思います。

しかし、公衆衛生状態の良い先進国の代表的な地域でポリオウィルスが発見され、緊急事態宣言が発せられたのは意外です。下水の調査で、ポリオウィルスが発見されました。ニューヨークタイムズの報道によるとニューヨーク州の独特の課題があるようです。特にユダヤ教徒の一部はワクチン接種を拒否します。彼らが多く住む特定の地域でウィルスが発見され、そうした観点からニューヨーク州知事ホウクル(女性)が緊急事態宣言を発したと思います。また、9月から新学期ですので、子供たちも注意しなさい、感染に気をつけなさい、ワクチン未接種なら早くワクチンを打ちなさいと言うメッセージです。こうしたニュースに接すると、日本は大丈夫かと考えます。もっともニューヨーク、ロンドンでウィルス発見されてから2か月経過しましたので、当面、日本では心配ない状態と思います。

東京オリンピック贈収賄事件、大会組織委員会監査役は何していた?

東京オリンピックの大会組織委員会の理事だった高橋治之が東京地検特捜部に逮捕されました。これから裁判を通して事実の解明が期待されます。今後のスポーツ、イベントの在り方含め、組織の在り方など、検討材料になると思います。スポンサー企業になりたい企業から2億円近い金を受け取った疑いで起訴されました。

不祥事の時いつも思うことは、監査役も同罪と言うことです。本来、監査役がおかしいことをチェックし、指摘、改善する役割を持っています。組織委員会の監査役がその役を果たせなかった、結果として、不正をただすことができなかった、つまり無能、お飾りの監査役だったと言うことです。監査役も公式の場に出て謝罪すべきです。そして何分か給与の一部を返金すべきです。事件発生後、公式の場で発言もせず、幼稚園以下のレベルの人物です。結果として、そのような無能な人物を任命したトップも同様の責任があります。

パリのピアノコンクール(ロンティボー)で日本人優勝

11月14日の報道で、パリで開催されたロン・ティボー国際音楽コンクールのピアノ部門で日本人の亀井聖矢さん(桐朋学園4年生)と韓国のイ・ヒョクさんが優勝、重森光太郎さんが4位に入賞したとのことで、日本人として喜ばしいことです。ブログで何回か書きましたが、欧米では良いものは良いとして国籍差別や人種差別は感じられません。審査員の構成も中立、まじめな方々が務めているのでしょう。古くは小澤征爾がコンクールで優勝したり、比較的最近では辻井伸行がコンクールで優勝したり。

日本では、学閥や師匠と弟子の関係で入賞者が決まることが多いように感じます。以前も書きましたが、台東区が主催する奏楽堂コンクールで、以前は芸大名誉教授の平野氏が審査員を務め、特定の方が入賞していたようです。主催者の台東区の幹部からも審査がおかしいと感じたと証言がありました。平野氏は2013年2月週刊新潮で弟子のオペラ歌手を愛人にしていると書かれました。要は愛人の弟子、または、弟子の愛人を入賞させたり、公正な審査でないようです。日本の文化芸術レベル、芸大のレベルはこの程度と考えたほうが良いかもしれません。多くの意欲ある日本人が海外に行き挑戦する気持ちが分かります。奏楽堂のコンクールのようなことをしていたら、いつまでも日本の芸術文化レベルは三流で、海外から見向きもされなくなります。

米中間選挙に見る女性活躍

連日アメリカ中間選挙の報道がされています。女性活躍の観点からのコメントです。

1 マサチューセッツ州知事選挙はモーラ・ヒーリー女史が勝利。これまでマサチューセッツ州では白人の男性が政治を仕切っていましたが、マサチューセッツ州初の女性知事誕生です。彼女は市民権擁護の弁護士、元プロバスケットボール選手。同性愛者。

批判を恐れず書きますが、日米のスポーツ選手の引退後のキャリアの違いの事例とも言ってよいでしょう。アメリカでは彼女のようにスポーツ選手引退後、様々な仕事、特に知的な仕事に就く事例が多く見かけられます。メジャーリーグで活躍した野球選手が医者になったり、牧場経営したり、警察官になったり。キャリアの多様性が見られます。日本では、スポーツ選手の育成は「根性、根性」で高校、大学で共同生活し、スポーツが学校生活の中心です。理論でなくいじめと同じような訓練をしているようです。指導者が生徒に向かって暴言を吐く、ぶん殴る、性的な暴行をふるうなど時々報道されます。

先日も福岡の高校で、剣道部の女子生徒が指導員のいじめに耐えられず自殺した事件がありました。数年前大阪市立高校でバスケット部の生徒がコーチのいじめで自殺しました。その時市長だった橋本さんは市長として謝罪の言葉は東京では聞こえてきませんでした。

90年代、ニューヨーク市の治安対策で辣腕を振るったニューヨーク市警察委員長(ポリース・コミッショナー、東京なら公安委員長と言ったポストですが、お飾りでなく、実質警察を指揮監督する立場です)ブラウン(黒人)は、貧困家庭出身で、フットボールの選手として奨学金ももらい、大学で勉強しました。アメリカの大学は文武両道で、成績が悪いと奨学金が支給されません。ブラウンは、最終的に博士課程まで進学し、公共政策の博士号を取得しました。成績優秀だったのでしょう。日本からアメリカにスポーツ留学する選手がいますが、その気持ちが分かります。日本ではスポーツの指導方法が学問的、理論的に構築されていないのでしょう。余談でした。

2 ニューヨーク州知事選挙はホークル女史(これまでは前職がスキャンダルで失脚し、副知事から昇格し、今回の選挙で正式に知事就任)が勝利、ニューヨーク州初の女性知事です。

3 テキサス州ハリス郡の郡長選挙(郡長は英語でCounty Judge)に女性が勝利しました。ハリス郡はヒューストン市を包含する中核的な郡です。ヒューストン市は全米で第4位の都市です。彼女は31歳、コロンビアからの移民です。民主党ですが、一部共和党員からの応援もありました。

余談です。ニュージャージ州の選挙で私の知人(白人男性)が出馬、接戦です。郵便投票があるので、結果が出るまでもう少し時間を要します。彼は近い将来、大統領選挙を目指すと言われています。

ニューヨーク市消防委員長に40歳女性が就任、女性活躍のモデル

22年10月26日のニューヨークタイムズの報道によりますと、アダムス市長(黒人で元ニューヨーク市警警察官)は新しい消防委員長に市役所の歴史上初めて女性を任命しました。市役所の消防委員長は、日本の行政制度には無い制度ですが、例えば、教育委員会の教育委員長、警察の公安委員長、農業委員会の委員長と同じような立場と想像してください。彼女は40歳、コロンビア大学の公共政策の修士号を持っていますが、消防分野では素人です。

ニューヨーク市消防局は消防官17,000人、女性消防官は141人です。(1%未満)ニューヨーク市の女性消防官の第一号は1982年、ブレンダ・バーグマン。(東京消防庁の女性消防官の採用はもっと前です)彼女は連邦裁判所に消防官の採用に際し、フィジカルチェック(詳細な内容は不明)は女性差別と訴え、判決で認められ、採用されました。(連邦裁判所は連邦憲法、連邦の法律の審査、判断)州の裁判所は州憲法、州の法律の判断、市役所裁判所はし条例の審査、判断、と異なる裁判所が存在します)差別問題だったので、彼女は連邦裁判所に訴えたと思います。

この記事を読んで、いくつかのコメントです。まず、重要なポストに40歳の女性が就任したことに、日本の雇用制度、昇任制度ではありえないことに驚きです。若い元気で動ける方が幹部、リーダーになる必要があります。歳をとってトップに立つのではなく、歳取ったらサポートに回る方が良いです。身近な例ではハーヴァード大学の大学院長、95年に私の指導教官だったピーター・ロウ氏が就任、45歳でした。院長を退任した後は平教授になり若手をサポートしていました。日本の大学(他の組織も)定年間際に学部長や大学院長に就任します。

また、法廷闘争までして消防官になったと言う女性の闘う姿勢には敬意を表します。さらに、法廷闘争で戦った人物を採用したニューヨーク市役所の土量も評価すべきです。柿が熟して落ちるのを待つのでなく適時戦う必要もあります。裁判というと政治闘争、イデオロギー闘争と勘違いされる恐れもありますが、そうでないことを明確にし闘う必要があります。

日本の大学で女性教員、研究者が少ないのは差別だと大学当局や学長を訴える裁判をする女性闘士が登場することを期待します。

ホワイトハウス、コロナ・ウィルス対策で室内気候改善の政策

ホワイトハウス、バイデン政権は、コロナ対策、ウィルス対策として室内気候の改善を重要政策として位置づけ、専門家、企業、学校の幹部達など関係者のサミット会議を開催し、様々な団体に室内気候の改善を指示しました、とホワイトハウスの発行の記事や専門誌で報道されました。

日本では、感染症専門医が中心となり、医学の観点から議論が中心です。感染のピーク時期、テレビで尾身会長が「人流抑制」など発言しておりましたが、私は違和感を感じておりました。建築の室内気候(温度、湿度、換気など)についての議論は、報道ベースではほとんど耳にしません。

私事で恐縮です。25年前、東京都庁から依頼され、特別養護老人ホームにおけるインフルエンザ予防対策マニュアルを手作りで作成しました。基本は室内の温湿度換気の管理がポイントです。日本政府も室内気候に注目し、議論を深め、対策を進めるべきと思います。

ニューヨーク市で2600万ドル(約36億円)の損賠賠償金

ニューヨークタイムズ10月30日の記事によりますと、1965年世界的に話題となったマルコムX殺人事件の犯人として逮捕されたムハマンド・アジズ氏とハリル・イスラム氏の2人が20年以上の服役を経て、昨年の11月冤罪と分かり、当時捜査を担当したニューヨーク市警の本体であるニューヨーク市役所が2600万ドル(日本円で約36億円)の損害賠償金を支払うことになりました。

原田コメント、アメリカの裁判で出される損害賠償金の額は日本で考えられない高額です。10年位前でしたか、栃木県足利市で菅谷さんが冤罪で服役し、その後裁判で冤罪の判決が出た際の損害賠償金は1億円に近い額だったと記憶しています。要は日本ではその程度です。アメリカの弁護士は、高額の損害賠償金を得るために必死で法廷でアッピールすると思います。現市長は元ニューヨーク市警の警察官でした。57年前の事件とは言え、複雑な思いでいるかもしれません。

餃子王将社長射殺事件と港区政との類似点、不正追及で

令和4年10月28日の報道によりますと、2013年餃子王将社長の大東(おおひがし)隆行さんが射殺された事件の容疑者が逮捕されました。事件の背景に同社創業家が特定の企業経営者と総額260億円に上る不適切な取引を繰り返し、大東社長はこうした取引を解消しようとしていた、と言われています。

港区政での類似点を感じざるを得ませんでした。2000年6月に港区長に就任し、しばらくして驚くべき多くの情報がもたらされました。極論すると、港区は官製談合、開発利権など不正の巣であることが分かりました。

選挙の1か月半前に当時の区長菅谷さん(中卒で港区に就職、立身出世の方)から出馬を哀願され、私は「2001年に大学教授に内定している、不正は許さないといった性格や学生時代からの実績(論文多数、3度の海外留学など)が政治家に向かない、朝日新聞社の社長は友人、警察の幹部は友人、多くの継続している仕事を抱えており手放せない」など理由を挙げ、散々お断りしましたが、執拗な哀願に心が折れ、社会貢献と思い、後継者として出馬を決意しました。菅谷区長に約束したことは「まじめに仕事します、不正があれば質します」それに対し菅谷区長は「原田さんのお好きに、私は院政を敷きません」でした。

就任直後、その発言が全く嘘であることが分かりました。複数の方から、官製談合、開発利権の報告が入りました。議会が行政をチェックする、という建前がありますが、区長自ら、議会の不審点をチェックし、質しました。また、一部幹部職員の不自然な行動をチェックしました。助役も政策経営部長(総務部長のような立場)も契約や公共事業、開発に係る幹部もおかしな行動をしていることが分かり、質しました。また、六本木3丁目選出の区議会議員は具体名を挙げ「A議員、B議員に散々たかられた、たかられる恐れがあるからその二人と付き合わないように」と助言もありました。二人の行きつけの赤坂の高級ナイトクラブの費用を肩代わりさせられたそうです。大変な額だったそうです。

しばらくし、原田が区長でいると危ないと感じたグループは原田外しに走りました。その典型事件は2003年12月の飯倉小学校の廃校手続きです。次の選挙の半年前に区民から嫌われる「学校廃校」を進める首長や議員はいません。謀ごとでした。多勢に無勢でした。原田の評判を落とすことが狙いでした。また、区政の混乱を招くことが目的でした。

次の区長になったのが、私の区長時代の人事課長、武井さん。某管理職に言わせると「武井さんは人事、総務しか勤めたことがなく、事業分野の経験はなし」。また、能力、階級でいうと、課長昇任試験に合格したのは42歳。東京都庁にごろごろいる標準的な人材。東京都庁の局長は30歳前後で合格します。ある勢力にとり都合のよい人材だったのでしょう。思い出話です。ばかばかしい限りでした。