日別アーカイブ: 2014年8月31日

広島の土砂災害に思う

8月の広島での土砂災害、被災された方、関係者におかれましては、早い復旧、復興をお祈り申し上げます。

災害の報道に接し、違和感を感じることがあります。まず、報道の姿勢です。「大変だ!」との内容です。なぜ、災害の生じやすい場所での開発をした時に「問題では?」「危ないのでは」と報道しなかったのかという点です。そうした地域で住宅をお買いになった方は気が付かなかったと思います。マスコミの責任も大きいと思います。

テキサス州ヒューストンにあるライス大学建築大学院の建築、都市計画法の授業で、災害の恐れのある地域での開発規制を学びました。100年に1回の洪水が生じる恐れがある地域では過去の事例から2メートルの高床の建築にしないと建築許可、開発許可が下りません。違反すると罰金が科されます。また、違法状態は警察力(自治体警察)を使って排除されます。こうした規則は国の法律でなく、市役所の条例で規定され、その条例は市議会議員により作られます。

自治体も、災害の恐れがある地域での住宅開発に対し、厳しく、規制を網をかけなければなりません。そういう点で自治他の責任も重いといえます。

大西氏1000件、原田敬美400件

尊敬する東大教授大西氏、現在日本学術会議議長、日本の学術界の代表人物です。報道によると氏のブログで執筆した論文など1000件だそうです。独立自営、一匹狼(本当はヒツジです)の私は400件です。学会の審査月論文7件、一般新聞の論説記事6件、一般新聞のコラム約20件。1万から2万字の長論文10件、共著含め著書10冊。結構書いてきました。

大学教授は、研究論文を執筆するのが仕事。ましてや、東大教授であれば、原稿執筆依頼も多くあると思います。研究をお手伝いする学生の質、量とも目を見張るものがあります。大学教授は、学生から授業料を受け取ります。研究指導と称し、学生にデータ集めをさせ、卒論、修士論文など執筆させます。そこに、教授の名前を指導者として挿入します。研究室の賃貸料は無料です。

私は、民間人、設計事務所経営者ですから、大学教授と比較し、それほど原稿依頼はありません。データ集めは自らやります。事務所の賃貸料を払っています。学生にデータ集めをさせると、アルバイト料を支払わなければなりません。研究論文は自腹で書きます。そうしたハンディの中で東大教授の論文執筆件数の40%の件数を書いたのは、結構書いたなという思いでおります。中には論文を書かない大学教授もいます。本来解雇です。私はこれからも書き続けます。

八田イズム、英会話でも

先日食事でご一緒した方はローマオリンピックのレスリング選手候補だったそうです。慶応卒の文武両道の方。八田イズムで盛り上がりました。当時のレスリング監督は八田さん。東京オリンピックでレスリングは金メダルラッシュ。高校生の時、伝記で読み私も大いに影響を受けました。勝つため、板の間の上に寝て、電気をつけ明るくしたまま眠ります。動物園でライオンとにらめっこしライオンが目をそらすまで頑張る。

大学時代、アメリカに留学したいと思い、寒い冬、自宅の板の間で寝る時、電気をつけたまま、薄着のまま。建築のデザインの課題をやりながら、板の間に横になり、痛さと寒さで目をさまし、そのまま英会話の勉強。スパルタは人には強制しませんが、自らに課しました。(特に体育の指導者は無理な訓練を生徒に課すべきでありません)念願叶い留学できました。(何も努力しない人が、私のやり方にイチャモンのコメントを言います)

港区長時代、不勉強なくだらない質問をする野党議員を睨み付けました。相手は目をそらしいました。欧米の大都市の危ない地下鉄に乗る時は、車内で乗客を睨み付けました。スリは寄ってきませんでした。私が学生時代影響受けた八田イズムでしばし盛り上がりました。

何かを成し遂げようとする際、八田イズムはよい方法です。ただし、人に強制をしてはいけません。