日別アーカイブ: 2014年10月30日

パリのルイヴィトン美術館、アメリカ人ゲーリーの設計

先週、パリでルイヴィトン美術館の開会式があり、フランスのオランド大統領も出席、祝辞を述べたと記事がありました。設計はアメリカ人建築家フランク・ゲーリーです。いわゆるアヴァンギャルドのデザインをする建築家です。パリのアメリカ文化センターは20年以上前ゲーリーの設計です。ルイヴィトン美術館はこれから歴史に残る建築になると思います。(こうした建築が東京にも欲しいと思います)報道によるとパリの歴史的景観審議会など15の審議会での議論を経てゲーリーのデザインが承認されたとのことです。デザインをしたゲーリーも立派ですが、およそパリの街並みと相対峙するゲーリーのデザインを承認した15の審議会の委員、会長をほめるべきです。また、発注者のルイヴィトン社をほめるべきです。東京の審議会なら原理原則、前例などと、おそらくゲーリーのデザインは通らないと思います。審査員の教育から始めないといけません。建築学会や建築士会などで時々おかしな意見表明があります。社会音痴と思われる内容です。また、一民間の美術館の開会式で大統領が祝辞を述べることも日本ではありえません。文化活動に対する政治家の立ち位置と世界的なブランドへの積極的な政治の肩入れです。

港区長秘話その6

選挙中の出来事の思い出です。初めてで何もわかりません。周りの方が運営してくれました。①素性がわからない方に要注意です。選挙事務所へ多くの方が激励のためお訪ねくださいました。中には自称選挙の仕切り屋さんと称する方もいたようです。選挙事務所のスタッフが適当にあしらってお引き取りいただいたようです。一票でもほしい中、こうした手合いにひっかかると問題になる恐れがあります。②F銀行の会長から選挙事務所に激励の電話がありました。選挙事務所のスタッフは皆驚いたそうです。氏は留学の同窓会の先輩です。③また、M不動産の副社長から激励の電話がありました。また、選挙事務所のスタッフが驚いたようです。30年来の勉強仲間です。④A新聞の政治欄に署名記事で港区長選挙の特集記事がありました。記事中私の名前は1度、対抗馬の女性候補の名前が5回記述されていました。私は俗に言う保守系のろくでもない候補、対抗馬の女性候補は市民派候補と記述されていました。明らかに意図的な対抗馬後押しの露骨なバランスに欠いた提灯記事です。彼女への取材はありますが私への取材はありません。選挙後、当該記者に抗議の手紙を書きました。2週間連絡がありませんでした。そこでA新聞の社長に直接アッピールしました。(20年来の知人です。A新聞にはかつて私はコラムニストとして記事を書いていました)そしたら、やっとその記者が上司を伴い区長室に来訪。子供じみた言い訳をしていました。最近のA新聞の問題と筋が同じです。