日別アーカイブ: 2016年8月19日

コンパクトシティ、ストックホルムの体験

コンパクトシティを目指し都市を作るという動きがあります。環境、子育て(通勤に時間を要しない)、土地利用の効率化などの観点から結構なことと思います。コンパクトシティの良い例があります。1971年に留学したスウェーデンのストックホルム市です。当時、国の人口800万人、ストックホルム市の人口80万人。私の住んでいた場所は、中央駅から地下鉄で10分。周囲は白樺林で、私のアパートは駅前の10数階建てのアパート。下は商業、保育園、中間階が単身者用(いわゆるコレクティブハウジング)、上階がファミリータイプでした。高層のアパートが駅前に数棟あるだけであとは自然林。放射状に延びる地下鉄沿いに、駅前に中高層の住宅が立地し駅と駅の間は自然林です。中央駅からおおよそ20分圏内で都市が形成されていました。地下鉄、バスの公共交通機関が発達していますので、道路の渋滞もあまり見ませんでした。10年前ストックホルムを訪問した際、市役所の都市計画局長の説明で、中心部近くの運河沿いの工場地帯が美しい環境に配慮した住宅街に変貌していました。ハンマビー・ウォーターフロント・都市です。コンパクトシティに関心ある方、優れた事例として是非訪れ視察してください。

港区長秘話40 オリンピック、攻め、得意技の活用。区長の姿勢も同じ。

オリンピックの様々な種目を観戦していると、解説者は共通し競技者の「攻めの姿勢」を称え、競技者の得意技を称えます。港区長時代、同様の考え方で仕事をしました。職員に積極的に指示を出す、報告書などでミスがあれば積極的に指示を出す、議会に対し、特に野党に対し、積極的に対応するように心がけました。私自身は政治の世界は未知の分野です。自分の得意の土俵で、得意技を使わなければ、自分が追いやられてしまいます。柔道100キロの選手にあなたは体力あり、運動神経がいいから100m競走に出てくれと言われて出る競技者はいません。

私も同様です。自分の得意技で政策作り、政治の議論を前に進めなければなりません。それぞれやり方が異なります。中学生の頃、プロ野球に大洋ホエールズ(現DeNA)に近藤和彦という3割バッターがいました。バットを横に倒してぶらぶらバットを振りながらタイミングをとり打つ方法です。王さんの一歩足打法は有名です。イチローの振り子打法も有名です。独特の打法です。原田流の打法、試合運びについていくつか批判的な言葉が届きました。私を推した方は私に何を期待したのでしょう。操り人形かロボットとでも思ったのでしょうか。