日別アーカイブ: 2016年10月3日

暴力団も国際化?行政や警察は後塵を拝している?

海外の偽造カードを使いATMで2時間で18億円が引き出されました。暴力団が海外の犯罪組織と手を組んでの盗みです。日本の暴力団が海外の犯罪組織と連携を組む、すなわち、英語?を話、交渉をし、契約?をしているわけです。暴力団も国際化という点で、相当進化しているようです。

ところで、行政や警察は大丈夫か?と考えてしまいます。私の区長時代、100人近い幹部は英語力ゼロ。恐らく現在もでしょう。港区では外国人が区民の1割を占め、税金を2割納めています。区長や三役は率先し英語を勉強すべきでしょう。また、国際事情を勉強すべきでしょう。勉強しようという意識がないのは残念。警察も同様です。外国人住民や外国人来訪者が多い麻布警察署で、幹部で英語を話す(話すというのは片言という意味ではありません。流暢にという意味です)方はいないでしょう。英語を話そう、他の外国語を話そうと意識して勉強する必要があります。たとえ話で、北海道や九州の外国人がいない地域の警察署ではないのですから。そういう意識のある幹部を育て、効果的に幹部の人事配置をすべきでしょう。国際化という点で行政や警察幹部が暴力団より後塵を拝する状態ではいけません。

早稲田大学からNo Response、傲慢?

国際会議などで海外の大学を訪問し、興味深い状況を目撃したり資料を入手すると、参考にと思い総長あてに郵送します。しかし一切返事はありません。別の言い方をすると無愛想です。ご多忙な総長が私ごときの手紙を読んでくれるとは思いませんが、礼儀として秘書担当幹部が読んで、「情報提供ありがとうございました」程度の回答は社会的礼儀としてすべきでしょう。欧米の大学、市役所、会社など照会、投書をすると必ず返事が来ます。私が港区長時代、区役所への投書は自ら原案を作成、広報課長(秘書課長)に回答させました。そういう点で早稲田大学の広報体制、社会との接点での対応は全く非常識です。テレビや新聞などで、事件が生じると偉そうにお説教まがいのコメントをする教授がいますが、自分の組織がめちゃくちゃです。それを分っていないことが問題です。アメリカの二つの大学に留学しました。卒業生に非常に丁重に接してきます。欧米の大学の広報、同窓会活動をもっと学ぶべきです。

過日、サポーター組織の商議員会の定例会で私は出席と回答しているにもかかわらず、私を欠席扱い。後で聞くと単純ミスとのお詫び。組織運営、ガバナンスができていないと感じました。私は個人で、大きな国際会議や皇族をお迎えしてのレセプション、ノーベル賞受賞者をお迎えしての講演会等自ら企画、運営をしました。招待客などミスが生じれば、大問題になります。細心の注意を払い、事務作業を進めました。大きな組織になると、油断、散漫、弛み、が逆に生まれるのでしょう。総長、理事しっかりしてください。