日別アーカイブ: 2017年1月29日

港区長秘話57、庁議で自由活発な意見交換。区長自ら議事録作成。

庁議という港区役所の最高意思決定会議が毎月一回開催されます。欧米では会議の席で自由闊達な意見交換が求められます。私自身、会議は自由な意見を交換し、その上で大切な方向性を決定する方法がベストと考えております。三役、全部長と総務、人事、企画などの主要課長が出席します。総務課の職員が議事録を作成します。最初の頃は、担当幹部が議題を出しても誰も発言しません。後でわかったことですが、元区長の時は「シャンシャン」で誰も発言せず、会議を進めたそうです。これはまずい、全員から多くの発言をしてもらわなければと思い、区長自ら議事録を作成することとしました。すると、区長自ら議事録作成は勤務評定されていると彼らが思ったか、全員が手を挙げ、一つの議題で2,3回発言するようになりました。議論が活発になりました。

さて、今の武井区長はどうしているか知りませんが、某職員から、自由闊達な意見交換が無くなったと聞きました。長期政権になるとよほど気を付けないと自由闊達な意見交換をしようという雰囲気が無くなります。

港区長秘話56、誇りを持って清掃業務に従事、清掃職員

港区長時代、可能な限り多くの現場職員と直接意見交換しました。区長として現場の生の声を聴くことは大切です。その中で、清掃の現場職員と懇談したいと思い清掃課長に指示し、清掃職員の責任者(技能長)と中堅、若手職員と懇談しました。清掃職員になった動機について発言がありました。若手職員曰く「父親が漁師で埋め立てで陸に上がったが体を使う仕事として清掃業務を選択し、そうした父親の仕事ぶりを見て自分も清掃の仕事をしたいと思った。」とのことでした。誇りを持っての仕事をしている様子に感激しました。技能長は清掃職員の最高責任者。毎日、ゴミの量を推定し、車両と人員を配置する熟練の経験と勘の要る仕事をしています。こうした職員が清掃業務に従事していれば安心と思いました。