日別アーカイブ: 2017年8月26日

港区長秘話89、広報課長(秘書課長)早稲田の同窓会やりませんか?

広報課長(秘書課長)からある時「港区に早稲田卒の職員が50名くらいいます。早稲田の同窓会やってはいかがですか?」(ちなみに当該課長は早稲田卒ではない)と進言がありました。私は即座に「ノー」と回答しました。他大学卒の職員、あるいは非大卒の職員からすれば「不快」に感じるでしょう。「仲間外れ」と感じるでしょう。私は組織内で、派閥を作ったり、徒党を組んだりすることは良くないことと思っております。もし、そうした同好会のような組織を作るなら、同様に何らかの名目で多くの組織を作り、多くの職員が参加できる仕組みが必要です。

港区長秘話88、「俺とやり方が違う」元区長のコメント

区長選を引き受けるにあたり私を後継者に引っ張り出した元区長「私は院政を敷きません。原田さんのお好きなように」と言われました。区政の根本方針は同じですが、具体的な方法は異なります。経歴、専門性、交友関係、人生観など異なりますから区長の仕事のやり方が異なるのは当然です。区長就任後しばらくし「原田さんのやり方は俺と違う」という元区長S氏の声が時々聞こえてきました。氏は豪快な付き合いをし「まー一杯飲めよ、〇〇君」と言ったスタイルでした。言葉づかいも異なりました。S氏は「俺」、私は「私」。私の言葉づかいは例えて言うとジェントルマン、研究者風。元区長氏のコメントはある種の私に対する牽制と感じました。

大きな方針は同じでも具体的方法は異なります。得意技は各人で異なります。野球の事例、イチロー、王などバッティングスタイルは独特です。昭和30年代中ごろ、今はない大洋ホエールズに近藤和彦と近藤アキヒトという選手がいました。素晴しいバッターです。近藤和彦は左打者、バッターを寝かし、かつ、ボールを待つ間バットを振らしタイミングを取り、ヒットを打つという変則型。近藤アキヒトは右打ち、小柄、バットをコツンと振り、ヒットやバンドを打つ名打者でした。両者とも個性あるバッティングですが、良い成績を残しました。おそらく、監督、コーチは俺と違うとは言わず、個性を活かす指導をしたのでしょう。

他のスポーツ選手でも、100m短距離の陸上選手と柔道の100キロ級の選手では体型、発達した筋肉など異なります。100mの短距離選手に「あなた運動神経いいから柔道の試合に出てくれ」とは言われません。柔道の100キロキロ級選手に「あなた運動神経いいから100メートルの短距離競走に出てくれ」とは言われません。

得意技はそれぞれ異なります。バッティングフォームが違う、得意技が違うと言われても困ります。要は結果が出ればよいわけです。