日別アーカイブ: 2017年10月24日

港区スポーツセンター工期遅延の責任、最高幹部も責任取らず。

港区スポーツセンターの完成時期が半年遅れました。すでに問題を指摘しました。更なる問題は、工期遅れで、監督員のIさんも責任を取らず、また、処分も受けていません。課長も、部長も、そして、担当の副区長も区長も「半年遅れ区民にご不便をおかけしたことをお詫びしますす」、と謝罪の発言を聞きません、また、処分をした、処分を受けたと聞いていません。無責任体制です。私が区長時代、議会に報告する文書でワープロミスが一か所ありました。(以前書きましたが)10%給与の減俸処分を自ら課しました。

マンション大規模修繕の問題、NHK,読売新聞で報道、解決策?

10月19日(木)NHKクローズアップ現代の番組でマンション大規模修繕の建築コンサルタントや建設会社の不適切業務について報道がありました。また、2,3週間前、読売新聞でもマンションの大規模修繕の問題、建築コンサルタントや建設会社の不適切業務についての記事です。同じ分野に勤める者として恥ずかしい限りです。

マンション大規模修繕問題について原田敬美のブログでも半年前、自分のマンションの大規模修繕の際のトラブルを書きました。また、某マンションの大規模修繕のコンサルタントを依頼された際のトラブルも書きました。マスコミの報道を見ると、類似のトラブルが相当数あるのでしょう。

自分自身が建築家、コンサルタントという仕事をしていますが、大規模修繕の際の建築家、コンサルタントの選定方法についてです。複数(3人から5人程度)の建築家、コンサルタントに声をかけ、面談し、経歴(学歴のことでありません)、業務経験、仕事に対する取り組み姿勢、仕事の方法論、費用(安ければよいというものでありません。専門家に対する報酬を支払う必要があります)の考えを聴取し、それから、相性が合うかどうか、を含め管理組合の理事が総合的に判断することにつきます。管理会社は管理会社ですから、彼らはあくまでも事務局です。管理会社に大規模修繕をやらせるべきでありません。それこそ、管理会社が担当すれば、仕事の内容、費用のことなどチェックのしようがありません。