日別アーカイブ: 2018年1月21日

六本木商店街フラッグデザインコンテスト、多様な提案、多様な入賞者

六本木商店街では地域の活性化のため多くの事業をしていますが、商店街の照明灯に飾るフラッグのデザインコンペを毎年実施しています。今年の入賞者の授賞式は新年会の席で実施されました。今年のテーマは「よそおい」。審査員は六本木にご縁のある日本の代表的デザイナーの3人。葛西さん、廣村さん、柴田さん。入賞者の多様性に驚きでした。高校生からプロまで、また、台湾、タイの外国勢も。地方都市では四国から、北海道など遠方からの参加に敬意です。若い方にとり多いな自信となり、また、大いなる実績となると思います。参加者の益々のご活躍をお祈りします。入選作は近々、実際にフラグとして制作し、照明灯に吊り下げられます。六本木を歩く際、ぜひ、お楽しみください。

私事ですが、23歳と24歳と修士課程の学生時代、2年連続で、日本建築学会の設計競技に入賞しました。その時の入賞メダルは現在も弊事務所においてあります。大変な自信となりました。励みとなりました。履歴書に公式に記載できる経歴となりました。また、こうした実績を積み重ねることは大切です。

地下鉄門前仲町駅トイレ、都営地下鉄の勝ち

地下鉄門前仲町駅を時々利用します。親類が住んでおります。東京メトロの門前仲町駅と都営大江戸線門前仲町駅と2つあります。両方の線を使います。トイレの質の違いが判りました。門前仲町駅は都営地下鉄の勝ちです。都営大江戸線駅構内のトイレはウォッシュレットトイレです。東京メトロのトイレは従来型のトイレです。都営地下鉄門前仲町でウォッシュトイレを導入した理由、経緯は不明です。導入が大いに拡大するとよいと思います。時間とマンパワーがあれば全駅のトイレの状況を調べてみたいと思います。すでにどなたか調査されたかもしれません。数年前、某自治体の公衆トイレのデザインをしました。これからトイレの快適化、ユニバーサル化は大きな課題です。

今ウォッシュレットトイレは相当普及してきました。ウォッシュレットトイレについて私が最初に聞いたのが1973年早稲田の大学院で学んでいた時でした。同級生のYさんが「父親が商社勤務で、海外で用便の後シャワーで肛門周りをきれいに清潔にしてくれ、さらに温風で乾燥させてくれる道具が開発されつつある。」と私に語りました。私は「本当?」と半信半疑でした。今や日本がウォッシュレットトイレ大国となりました。