日別アーカイブ: 2018年12月28日

新潟県内の伝統建築を視察。素晴しい建築遺産。

日本の伝統建築を勉強する日本建築研究会という会があります。私は35年の会員歴です。毎年地方の国宝を中心に視察会を開催します。今年の11月は新潟県内の著名な伝統建築を視察しました。そこで感じたのは本当の豊かさでした。東京は首都であり所謂現代建築が乱立しています。しかし、文化遺産という観点からすると新潟県がはるかに優れていると感じました。

視察先は弥彦神社、旧笹川家住宅、旧新潟税関庁舎、新発田城、北方文化博物館(旧伊藤家住宅)、鍋茶屋です。それぞれの建築の概要、価値についてはインターネットで調べられます。感じたことは、江戸後期、明治、大正時代に立派な建築を創る資産を持つ発注者がいたこと、すばらしい建築を創り出す大工、職人集団がいたこと、中に、すばらしいデザインをする能力、デザインのユーモアを持つ大工がいたことなどです。北方博物館(旧伊藤家)には三角形の茶室があります。恐らく日本で唯一と思います。前例のないことするなとバカなお説教をする愚かな部長が港区にいましたが、新しいことに挑戦することも大切です。

北方博物館(旧伊藤家)は豪邸ですから、戦後、駐留軍の接収対象になりました。その時伊藤邸を視察に来た米軍の将校が伊藤さんに接収の命令を伝えた際、伊藤さんが流暢な英語を話すので米軍将校は「どこで英語を習ったのか?」と尋ねたところ「ペンシルベニア大学ウォートンスクール(ビジネススクール大学院):トランプ大統領も卒業生)と答えました。米軍将校は驚き「自分もペンシルベニア大学のウォートンスクール卒です。ミスター・イトウは私の先輩です。失礼しました。接収はしません。立派な住宅ですから博物館にでもして保存されてはいかがでしょうか」と会話が弾みました。接収は免れ、米軍将校の助言で今日あるように博物館として伊藤家住宅は保存されています。ぜひ訪ねてみてください。素晴しい建材、すばらしいデザインです。留学の同窓で占領相手から親切にされた例です。

海外留学は大切です。人と人のつながりは大切です。海外留学の価値が分らない、理解しようとしない、自分に関係ないと思っていた、また、海外留学した人間に対し異文化人間として毛嫌いした元港区長S氏やその片割れのN部長に聞かせたいエピソードです。

 

港区長秘話、区長は誰がやっても同じ!?

平成16年港区長退任後、時々私を後継者に引っ張り出した元区長S氏宅を夏、冬ご挨拶に訪問しました。ある時「区長はなー、だれがやっても同じなんだ。ただ、港区のふれあい文化財団の理事長は俺でなければ勤まらないんだ。」と発言がありました。S氏の本音を見たり。本当は「俺が裏で仕切っているのだから」という意味です。

私に後継者をして出馬してほしいと依頼した際「私は院政を敷きません。原田さんのお好きなように仕事してください。」と説得の言葉がありました。私自身内心「嘘だろう」と思いましたが選挙の時期が迫っていたこともあり、お引き受けしました。実際はご本人は私を背後から操りたかったのでしょう。病気引退と表明しつつ、実際は酒もたばこも飲むお元気ぶりでした。最初の口説き文句と異なり、就任直後から、さまざまおせっかいの発言が届きました。

私は自分の信念とこれまで重ねてきた知識(世界のトップの先生(複数)の下で学んだ知識)、都庁や中央官庁、海外の専門家など多くのネットワークを駆使し仕事をしました。S氏は面白くなかったのでしょう。真面目に仕事する原田スタイルを嫌がり、最後は引きずり出し、おとなしい人事課長だったおとなしい武井さんを次の後継者に引っ張り出しました。区役所の課長が区長候補になったのですから、周囲や都庁の方などは不思議に感じたと思います。

退任後しばらくして港区の幹部が曰く、「S元区長から電話があり、こういうぽすとがあるからやってくれ。」と人事の話。本来は区長の専管事項です。組織でこのようなことをしては組織破壊です。ガバナンス崩壊です。S氏は武井区長を差し置いて人事を仕切っていたようです。私の時も私に分らないように裏で動いたいたのでしょう。以前のブログで買いたいように私が指示した人事方針を武井人事課長が無視したのでしょう、全く覆されたことがありました。

不祥事続く大阪府警、つける薬は?

2018年富田林警察署で拘留中の容疑者が逃亡する事件が発生しました。結果論として署長、署員の緊張感が欠けていたということです。公務員、特に警察官の不祥事があると残念な気持ちです。多くの公務員、警察官は社会的使命を持ち真面目に仕事していると思います。一部の不心得者がいると組織全体が問題ありと印象を与えてしまいます。

しかし、富田林警察署の容疑者逃亡事件に前後し、大阪府警で不祥事が続いています。報道によりますと9月20日府警南署警備課巡査小林崇隆巡査が警察署で保管した拾得物の現金を詐取し他として逮捕されたとのことです。いつものように、府警監察室山田吉之室長が「深くお詫びする」とコメント。

7月22日曽根崎署生活安全課巡査長篠原渉、巡査小野勇気が捜査中の風俗店について捜査情報を漏えいし逮捕されと報道がありました。オウム返しのように「深くお詫びします。再発防止に務めます。」そのような言い訳、聞きたくありません。監察室長ご自身、辞表を出さなければなりません。結果が全てです。

10年前、20年前の事件の記憶です。電車で複数の私服の警察官がつり革で鉄棒競技の真似事をし悪ふざけし乗客が咎め言い争いになったという事件。その時の警察官は今どうしているのでしょうか?

また、大阪の若い女性が落し物の財布を拾い近所の交番に届けたところその警察官がネコババ。しばらくしてその女性が「届けた落とし物の財布の持ち主が現れましたが?」と交番に立ち寄ったところ「そのような事実はない。警察に虚偽の話を持ち込んで怪しからん。」と警察は女性の逮捕の準備をしたそうです。たまたまその女性は妊娠中だったので逮捕は免れました。その後、女性がわざわざ交番にそうした話をしに来ること自体が不自然で、拾得物を届けたということが真実でなければ不自然と判断となり(その判断を出すまでの時間が要したことは担当した警察官が無能ということです。自分は無能です、警察官に向きませんと辞表を出すべきでした。)、やっとのことで、女性が届け出た際対応した交番の警察官を府警が聴取、ネコババしたことが判明、その警察官が逮捕されました。一瞬のミスで善意の女性が冤罪で逮捕されるところでした。大阪府警のバカ警官が、と文句を言いたくなります。その逮捕された警察官、女性を冤罪で逮捕しようとした警察官は今頃どうしているのでしょうか?当時の報道記事を調べてみましょう。

西成区で日雇い労働者を食い物にしている暴力団が違法ばくちをし、一部警察官がそのばくち集団を見て見ぬふりをし、西成区で日雇い労働者が集団でデモ、警察署を襲撃したという事件がありました。暴動の原因を作ったのは所轄の警察署のバカ警察官です。

ニューヨーク市警の治安政策について10万字の論本を書きました。来春発刊予定です。さわりをご紹介します。1994年から1996年犯罪減少に尽力したブラットン警察委員長(公安委員長)はニューヨーク市警の不祥事対策で、「警察官は警察官バッチをつける時に誓いの言葉を述べた。しかし、警察官がバッチを間違った目的で使った。警察官が警察官バッチをどのような目的で使うのか改めて考えて欲しい。諸君がならず者警官を野放しにしたのは間違いである。」と訓示しました。大阪府警本部長はこのような訓示をすべきでしょう。こうした報道記事を読んでいるという点で、私の方が本部長よりも少し勉強しているかもしれません。