月別アーカイブ: 2019年2月

高校の同級生と半世紀ぶり、四半世紀ぶりに面会

先日所用で関西に行きました。卒業は東京の高校ですが何人かの同期生は仕事の都合で関西で生活をしております。連絡が取れたので、2人の同期生と大阪で面会することになりました。一人はF君。記憶では四半世紀ぶり。もう一人のH君は卒業以来、つまり半世紀ぶり。

待ち合わせ場所ですぐ分りました。数秒で50年間の記憶テープが巻き戻された感じです。F君は体操、特に鉄棒が得意だったと記憶。H君はハードルなど短距離競走が早かったと記憶。担任の先生や他の同期生の消息、自らの半生を短時間で情報交換。お互いあっという間に高校時代に戻った感覚。お二人とも優秀な人物でした。F君は完全引退生活。親の介護の日常生活、H君は現在も地元で会社を経営しているとのこと。高校時代、50年先の自分の姿を想像できた人はいなかったでしょう。お互い不思議な人生を歩んできました。私自身も想像した人生の道と実際の人生は全くかけ離れた内容でした。だから人生は面白い。

たかがティッシュペーパー、たかがボールペン

自宅にもオフィスにもいろいろなところでいただいたティッシュペーパー、ボールペンがデスクや引き出しにあふれんばかりにあります。先日ある勉強会に出席する時慌てて事務所を出ました。途中でボールペンがポケットにないことに気が付きました。勉強会ですからメモを取る必要があります。仕方ないのでコンビニに立ち寄り100円のボールペンを買い会場に行きました。自宅とオフィスに捨てるほどあるのに、無駄な買い物をしたという思いが湧き出てきました。また、鼻をかんだり手を拭いたりするためティッシュペーパーをポケットやバッグに常に入れております。時々入れ忘れ、必要なときにポケットに手を突っ込み、ティッシュペーパーがないことに気が付き、慌ててコンビニに立ち寄り、100円出して買うことがあります。大いに無駄な買い物をした、損したという気分になります。目の前にたくさんある時はあり過ぎて困ると思います。しかし、一つでもないとまた困ります。人間の気ままさを自ら感じた次第です。最近の出来事です。

日経新聞主催の官民連携と地方創生シンポジウム、有意義でした。

1月22日日本経済新聞社が主催し、官民連携と地方連携で実現する地方創生のシンポジウムに出席しました。知人からのお誘いでした。大変有意義な内容でした。特に印象に残ったのは山形県知事吉村美栄子さん、山形市長佐藤孝弘さん、米沢市長中川勝さん、山形女将さん会会長川﨑禮子さん、新庄青年会議所副理事長橋本一馬さんの山形新幹線が在来線でなく奥羽新幹線として高速鉄道にしたい、そのため福島と米沢間のトンネル整備が必要との訴えでした。私は山形県内の自治体に毎年2,3度訪問しますので納得です。サクランボなどおいしい果物、温泉、歴史ある寺社など素晴らしい観光地があります。

その他、地方都市で岐阜県各務原市、岡山県玉野市が地域活性化に関わった企業、ニトリ、アルビオン、三井E&Sホールディングスが表彰されました。地方の都市が頑張りすばらしい成果を出されるのは結構なことです。

欧米では大都市と地方都市がそれぞれ役割の中で頑張っています。私が最初に留学したアメリカ、オハイオ州のウースター大学、オハイオ州の人口2万人の小さな町にある1300人くらいの小さな全寮制の大学ですが、世界中、そして全米の各州から学生が集まっていました。日本の地方の大学や地方自治体が東京に人材を取られると不平不満を言う前に若者が集まる政策を創り、地域活性化をすべきと思います。ヨーロッパも人口800万のスウェーデン、500万人のフィンランドなど小さな自治体がそれぞれ特色を出しながら頑張っています。

話変わりますが、港区長時代、読売新聞社主催の都心居住シンポジウムが開催され私がパネリストに招かれました。私は区長就任前、港区の定住促進研究会会長を務め、また、諸外国の都心居住の研究をしていた経験から相当なデータを個人的に持っていました。そういう点でパネリストの候補者の一人として適任者かと自負しました。大いに諸外国の事例などご紹介させていただこうと思いました。すると、なぜか港区議会のベテラン区議が私に対し「なぜ出るのか(怪しからん)」とイチャモンを言ってきました。そうした知識を持つ専門家で首長だから声がかかったと思います。ご本人がそうした専門知識を理解できないのでしょう。ご本人は自分の口で、「俺は早稲田の政経卒、千葉大の工芸卒」と発言していましたが、ご本人から学生時代の昔話は無し、本当に大学に籍を置き、通っていたのか??の気持ちを抱きました。首長は自分の言葉で自分のまちの将来像を饒舌に語れないといけません。そういう能力、思想、知見は必須です。

 

 

官製談合摘発続く、港区役所でも官製談合、区長自ら改革

1月24日、大阪市役所建設局に官製談合容疑で大阪地検特捜部が家宅捜索に入りました。もっとも、以前厚生省の村木局長を冤罪で逮捕、検事が証拠捏造し人権侵害した犯罪組織と言える大阪地検特捜部が犯罪捜査する資質があるのですか、反省の気持ちがあるのですか特捜部長に聞きたいですが。犯罪を犯した出所した元特捜部はずうずうしく弁護士として復活しようとしていますので呆れてしまします。恥も外聞もない元検事です。話題がずれました。

続いて、2月1日西宮市で下水建設課職員が兵庫県警に逮捕されました。

続いて、2月3日磐田市で前副市長、都市整備課長、設備会社幹部が静岡県警に逮捕されました。

続いて、2月9日長岡市で幹部や県議会議員秘書などが新潟県警に逮捕されました。

よくこれだけ短期間に談合事件の摘発が続いたと感心??させられます。

原田敬美のブログに以前書きましたが港区役所で官製談合がありました。複数のルートで私に情報提供がありました。ベテラン区議(元区長S氏の盟友:S氏が自らそう発言しました)が主導する官製談合が長年にわたりありました。(と複数から情報提供がありました)私はまず契約改革をしました。設計やコンサルタントの発注は入札を止めプロポーザル方式を採用しました。価格でなく提案内容を審査する方法です。工事も可能な限り入札でなく会社の姿勢、能力、ヤル気、担当予定者の資質などを評価する総合評価方式を採用しました。契約課、施設課などの幹部職員も積極的か消極的か別として官製談合に協力していました。(私の指示した情報が当該議員に伝わっていたので職員がつるんでいたのでしょう)不正に手を貸すバカ職員が港区役所にいました。私の契約改革について共産党区議や監査好きなオンブズマンを称する区議が区議会で反対の質問をしたのには驚きました。

私は立場上、警察や検察、公正取引委員会に情報提供しました。残念ながら警視庁、検察は忙しいのか、区役所の不祥事に関心がないのか、反応がゼロでした。公取は行政委員会ですので委員長に私は直接クレームを出しました。当時の助役(現在は名称は副区長)や部長達は官製談合の改善に全く無関心、というより少なくとも不正に消極的に協力していたのでしょう。ほとんどの幹部は入札制度を改善しようとする意識に欠けていました。

不正に関係していた勢力は、原田は危険人物と思ったのでしょう。その後の動きはご承知のとおり。

ニューヨーク市の文化芸術政策、日本にない貪欲さ

ニューヨーク市の文化芸術は世界でトップの一つです。美術館、クラシック音楽、ミュージカル、バレー、芸術分野の大学の多さ、画廊の多さなど様々な分野で世界をリードしています。アーティストが勝手に動いてトップになっているわけでありません。政治、政策がしっかりしています。

ニューヨーク市役所の文化芸術の予算です。2018年美術館や文化芸術に関係する人材の支援のため200億円の予算を付けました。仮にニューヨーク市の予算規模5兆円とすると0.4%です。

2006年12月に発行されたニューヨーク市の文化芸術の基本戦略の報告書を読みました。(ニューヨーク市役所の元高官からいただいた資料です)①文化芸術を「産業」と位置付ける。②2005年文化芸術活動のニューヨーク市全体の経済波及効果は2兆円以上、雇用創出は16万人、文化芸術分野で支払われた賃金8000億円、文化芸術分野からニューヨーク市役所の税収900億円。

東京都庁、文化庁など是非ニューヨーク市の文化芸術政策を参考にしていただき東京をアジア地域の文化芸術の一大拠点に育てていただきたいと期待します。そのトップには能力、人格の優れた方に就いてもらわないといけません。数年前週刊誌で報道されましたが、自分の弟子を愛人にしセクハラ、パワハラで二期会会長を首になった芸大教授がいましたが、そういう人材が文化芸術のトップに立たないような仕組みづくりが本当は必要です。

ニューヨーク市で事件発生、市長・警察委員長が即記者発表

2月12日火曜日ニューヨーク市クイーンズ区の携帯電話販売店でピストル強盗事件が発生し、私服警察官が最初に駆けつけ、その後応援の警察官が駆けつけました。そうした混乱の中、警察官が発砲した際同僚の警察官に当たり私服刑事が死亡しました。気の毒な事件です。市長(警察のトップ)は直ちに病院に駆けつけ遺族にお悔やみの言葉を伝え、かつ、直ちに記者会見しました。同様、オネイル警察委員長(東京都公安委員長のような立場)も記者会見で事情説明しました。組織全体のトップと警察組織のトップが直ちに記者会見した(アメリカではいつものことですが)ことは、日本の警察、行政、企業のトップは見習うべきです。

日本では事件が発生すると、記者が捜査担当の中堅幹部に夜討ち朝駆けで取材をし、「警察関係者の話では・・・」と間接情報であり、かつ、情報提供をもったいぶっています。市民の関心の強い事件があれば直ちに公安委員長、警察本部長などが直接発表する仕組みにするべきです。特に不祥事の際トップは直ちに説明責任を果たすべきです。昨年の大阪府警富田林署で容疑者の逃亡事件で大阪府警本部長が公の場で謝罪したのは10日もたってからでした。トップにふさわしくない資質の方でした。

 

ヒューストン市が2つある?!アラスカ州にも

テキサス州ヒューストン市は現在人口200万人。全米第4位の大都市です。1970年頃は人口100万人。全米第6位の都市でした。私は1970年にヒューストン市を訪問しました。ウースター大学の友人宅でホームステイしながらヒューストン市を調べました。これからヒューストンは発展すると確信し、1974年フルブライト奨学金をいただきヒューストン市にあるライス大学建築大学院に留学しました。私の予想は当たり、ヒューストン市は発展を遂げました。近々シカゴを抜き第3位になると言われています。

ヒューストン市の経済発展の背景にある政策について調査しようと思っております。ライフワークの一つです。その手掛かりにヒューストン市の総合計画(Comprehensive Plan)を勉強しようと思い、インターネットでアクセスしました。美しい報告書にアクセス、コピーしました。出張予定でしたのでコピーを鞄に入れ、新幹線の中で読み始めました。何かおかしい、と思い始めました。よく見るとアラスカ州にあるヒューストン市(というより村、英語名ではCity of Houstonと書かれています)、人口は200万でなく2000人です。日本なら集落規模でしょうか?同じ名前の自治体に間違ってアクセスし、驚きました。しかし、美しい報告書に出会い、また、人口2000人の小さな自治体の総合計画の勉強となりました。同じ名前の市の存在に驚きました。

今年1年かけヒューストン市の発展の背景にある都市政策を調べるつもりです。