日別アーカイブ: 2019年3月6日

ニューヨーク市行政監察官の選挙、シカゴ市長選挙、日本と異なる状況

最近のニューヨークタイムズで①ニューヨーク市行政監察官の選挙、②シカゴ市長選挙について報道がありました。

①ニューヨーク市行政監察官はニューヨーク独特の制度です。ニューヨーク市の組織図によると、市長、市議会、監査委員、5人の区長、そして行政監察官(Public Advocate)が同列で位置づけられる重要なポストです。ブルックリン区選出の市議会議員が当選しました。17人の候補者がいました。大勢が立候補し、議論を重ね競い合い、適任者が選ばれる仕組みです。

②シカゴの市長選です。14名の候補者の中で最終段階で2人の黒人女性が競い合っています。1人は元連邦検事、1人は郡(日本の県に相当)評議会議長。その他の候補は、シカゴ市警幹部、教育長、市役所会計管理者など市役所組織の有力者が多くいます。現在シカゴ市は犯罪件数の増加、公立学校の閉鎖、増税の可能性など現エマニュエル市長の失政を批判し、多くの候補者が競い合っています。

日本と比べると、候補者数が多い、行政、政治経験者が多い、議論を重ねるなどの特徴が挙げられます。