日別アーカイブ: 2020年5月20日

51年前のアメリカの検疫

51年前の1969年早稲田大学交換留学生としてアメリカに留学しました。入国に際し、留学ビザが必要で、用意する書類は結構大変でした。アメリカと日本の経済格差故、アメリカで働き稼ごうとする人が相当数いたのでしょう。現在も途上国からアメリカで働く目的で不法入国する方が相当数います。

検疫も書類用意が大変でした。アメリカからすると日本はまだ経済発展途上国。大卒初任給で比較すると69年は2万円台、アメリカは18万円、6倍から7倍の経済格差がありました。①天然痘の予防注射をした証明書。(天然痘をばらまかれたら困る)②アメリカ大使館指定の病院(新宿区中落合にある聖母病院など)での健康診断書。(病気は無く、留学生活に耐える健康状態であるという医者の証明書)。(留学中病気になったら困る)③レントゲンの実物大のフィルム。(結核菌をばらまかれたら困る)フィルムはA-3サイズ程度ですが、これを手荷物で持参し、入国の際、検疫官にレントゲン写真を見せ結核でないことを証明しました。健康診査(検疫)で結構厳重だなと感じました。20歳の学生からすると、ビザのこと、検疫のことなど全く無知で命令された通り動くしかありませんでした。今は日本は経済、健康の優等生、世界中どこへ行っても、入国の際、健康のことを問われることはありません。

最近のように世界的に疫病が拡大、蔓延する時代、それぞれの国の政府が国民の健康、衛生環境を守る為に検疫活動が大切であることが分かります。特定の国を差別するのではなく、当該国で疫病が流行していれば、即、その国からの入国禁止措置を取らなければなりません。今回の新型コロナウィルス蔓延では入国禁止措置が結果として遅すぎました。

外出自粛要請後の六本木風景

六本木=夜の街というイメージがあります。私は40年近く六本木で建築事務所を経営しております。2000年頃から、夜9時過ぎになると、ナイジェリア人を中心にしたアフリカ人の客引きが大勢幹線道路歩道に立ち、客引きをしています。また、ガールズバーの日本人女性の客引きが2,3人づつ、2、3のグルーブで歩道に立って客引きをしています。また、金曜日、土曜日、日曜日の朝は酔客相手の中国人女性の客引きが2,3人づつ6つくらいのグループで歩道に立って、猛獣が草原で獲物を狙うがごとくの目つきで客を狙っています。これはと言い客が見つけると、2人の女性が両腕をつかみどちらかに連れてゆくのを何度も目撃しています。港区は、区長が客引き対策をしていますと新年会などで挨拶しますが、小さな文字で看板を数か所に出しているだけ。全く実効性がありません。いわゆるお役人仕事、やってますとアリバイ作りだけし、実態は何もしていません。武井区長の性格丸出しです。麻布警察署地域警官も客引きを無視し通り過ぎます。上司から、しょうがないからほっておけと指令があるのでしょう。

外出自粛要請が出てから六本木はお店も閉まり人出もほとんど見かけなくなりました。したがって客引きも見かけなくなりました。毎晩歩く立場からすると、声をかけられるだけで不快になりますが、今は安心して歩けるので快適です。このままの状態が続くとよいと客引きから迷惑を受ける立場からすると、良い状態です。いずれ、元の街に戻ると、また、仕事疲れの中、聞きたくもない客引きの声を聴くと不快になります。