20年2月27日付の原田敬美のブログで「ロサンジェルス市、街路灯のデザインの国際コンペ実施」と書きました。世界に開かれたデザインコンペです。またまた、ロサンジェルス市が低所得者用住宅の国際コンペです。締め切りは来年2月。世界中のどなたでも応募できます。参加料は無料。入選者数12名、一等賞賞金は100万円、二等賞35万円、三等賞15万円です。日本に目を向けると、東京都や各県、政令指定都市など、基本は入札です。しかも、指名入札が多いです。閉鎖的な建築家選定プロセスです。ロサンジェルス市を含め、欧米の都市の開放的なプロセスと比較すると問題だらけです。都庁の職員や都議などロサンジェルス市へ出張行く方もいると思いますが、ぜひ、こうしたデザイナーの選定方法も学んでほしいです。都庁や政令指定都市など、いずれ、世界貿易機関(WTO)から、世界に開かれた手続きにしろと改善命令が来るかと思います。
ロサンジェルス市・低所得者向け住宅国際コンペ
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