COVID19はこの1年半、世界を席巻し、感染者は、アメリカ3444万、インド3141万、トルコ560万、ロシア607万、イタリア431万、スウェーデン109万、ブラジル1968万、日本87万などです。文字通り世界的大流行です。各国関係者の努力で、徐々に終息に向かいつつあると思います。ウィルスの伝染病、大流行を振り返ると、1980年代のエイズ、2003年のサーズ(SARS:重症急性呼吸器症候群)、2009年の鳥インフルエンザ、2012年のマーズ(MERS:中東呼吸器症候群)、2014年のエボラ出血熱、2016年のジカ、そして2019年のCOVID19と数年おきに新しい型のウィルス伝染病が大流行しています。COVID19用のワクチン接種も徐々に進んでいます。
今後は、次の新たな感染、大流行に既に備えるべきです。ワクチン開発の体制整備、医療体制の整備、規制緩和(欧米のように注射の打ち手を医者以外に拡大する等)、大流行の際の即応体制整備をする必要があります。