日別アーカイブ: 2022年1月28日

ニューヨーク市初の黒人女性警察委員長誕生

2021年12月14日のニューヨークタイムズによりますと、新市長(黒人で元ニューヨーク市警幹部)が、ニューヨーク市警察局(アメリカは自治体警察制度で、市役所内に警察部門があります)の警察委員長(日本なら公安委委員長、警察局、警察官を指揮、監督する組織の最高責任者)に49歳の黒人女性を任命しました。日本なら教育委員会の教育委員長と言うような立場と理解すればよいと思います。アメリカの自治体の委員長は名誉職でなく、大きな権限を持ちます。

日本のマスコミは、アメリカの人種差別問題を盛んに報道します。アメリカには報道の自由がありますから、特派員の追放、逮捕、暗殺の心配もないので、日本の特派員はアメリカの悪い面ばかり報道します。本件(黒人女性の警察委員長就任)はおそらく日本で報道されていないでしょう。

日本では、東京の警視庁の総監が60歳前後、就任。東大卒の男性キャリア官僚です。公安委員長も男性です。それを考えますと、ニューヨーク市の新市長(黒人市長、2人目、ノンキャリの元ニューヨーク市警の幹部)の英断です。

21年10月、女性の研究者、技術者を増やす目的のシンポジウムを開催し、企画と司会進行を仰せつかりました。リモートでお話をいただいたハーヴァード大学建築大学院院長は女性。その他、プリンストン大学の建築大学院長はヴェネゼラ出身の女性、20年前のMITの建築大学院長は南アフリカ出身の女性(ライス大学時代に私の修士号審査教授でした)など、女性の活躍が目覚ましいです。

日本の大学はジーさん教授が退職する時、自分の研究を手伝った後輩の男性講師を後継の教授に指名する人事制度は破壊しないと女性教員は増えません。欧米のような、自由、公募の人事制度にしないといけません。日本文化大好き人間ですが、女性活躍の観点から、日本の人事制度は救いようがない状態です。

日大とミシガン大学の問題処理の違い

2022年1月16日のニューヨークタイムズによりますと、アメリカの名門大学の一つミシガン大学学長マーク・シュリセルが解雇されました。部下の女性と不適切な性的関係を持ったと指摘があり、理事会が調査し、事実と認定、学長に相応しくないとし、直ちに解雇しました。暫定的に前学長(女性)が復帰しました。

日大の田中前理事長は、週刊誌や一般新聞で、10年前から、有名暴力団組長と交際している、建設会社から多額の金品をもらっていると指摘、批判されました。が、理事会、評議員会の皆さん、こと流れ主義か、田中理事長の風貌や言動が怖かったのか、沈黙を続けました。田中理事長は、長期にわたり理事長ポストに居座りました。

本来、大学の理事長は、高等教育機関の経営者として、大学教育の将来像を示し、そのために優秀な教員を集め、優秀な学生を集め、研究費を確保し、大学から多くの論文、研究成果を出すと言ったことをしなければなりません。田中理事長は相撲では立派な実績を残したようですが、博士号を持たず、学術論文も書いていないでしょう。相撲部監督で威張り散らし、威嚇し、そのポストにいた人物が日本で影響力ある大学の理事長ポストにいたこと自体驚きです。まじめな教員、職員、学生、同窓生にとりとんでもない迷惑です。

理事会、評議員会、監査役、特に、法学部長、経営学部長、危機管理学部長など全員解雇すべき、辞任すべきでしょう。また、マスコミで批判された際、田中側の弁護士も建設会社側の弁護士も「調査したが問題ない」と発言。その弁護士もでたらめな調査をし、事実と異なることを発言したのですから弁護士資格を剥奪すべきでしょう。

アメリカの大学(今回はミシガン大学)は正常に組織が機能していると思います。

港区政でも、大声出すパワハラ議員の共産党幹事長がいました。相手を大声で威嚇し、幹部職員はチジミ上がっていました。しかも、高級外車に乗り、高級スーツを着ていました。同僚議員も、幹部職員もだれも何も言いませんでした。私だけが「共産党の区議が高級外車を乗り回すのはおかしい」と批判しましたが。また宴会でホステスのスカートに手を突っ込むセクハラ議員(ベテランの民主党幹事長)もいました。このようなレベルの連中に「先生、先生」と関係者が呼ぶのがおかしな光景でした。