フロリダ州高校乱射事件、CNNキャスターと保安官事務所長とのディベイト

2月14日フロリダ州ブロワード郡パークランド町の高校で元生徒が銃を乱射17人が犠牲となったと報道がありました。新聞、テレビなどで多くの報道がありました。私が興味を引いたのは2月24日日曜日のCNN放送でキャスターと地元保安官事務所長との長時間にわたるディベイトのような質疑応答でした。日本ではありえない光景です。さすが知る自由、報道の自由、広報義務と言った民主主義の最先端の国と感じました。

キャスターの質問の趣旨は、保安官が学校を包囲するだけで学校内に突入しなかったことが多くの犠牲者が出た原因でなかったか、という内容です。それに対し、保安官事務所長は丁寧に状況説明をしていました。

日本で大きな事件が生じた際、マスコミと警察署長、あるいは、警察本部の部長などが長時間にわたり質疑を交わすことはほとんどないと思います。今後、説明責任を多く果たしていくという観点から警察(行政全て)は丁寧な説明をしなければなりません。また、上手なマスコミ対応が必要です。こうしたハウツーを日本の警察幹部は身に着ける必要があります。

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