全米、治安上危険自治体トップ100、

ビルダー(建設業)というアメリカの専門業界紙をインターネットで定期購読しています。有益な情報を得ることができます。アメリカはランキングが好きな文化があります。3月6日号で、全米で治安状態が危険なトップ100の自治体ランキングが紹介されました。最も危険な自治体はルイジアナ州モンロー市、2位アラバマ州ベッセマー市、3位イリノイ州東セントルイス市と続きます。有名な自治体で、デトロイト市、セントルイス市、バルティモア市などがワースト100に入っています。また、ワースト100の自治体が多い州はミシガン州、フロリダ州、カリフォルニア州などです。都市を選択する際の参考にしてくださいと記事に書かれています。何でもランキングする文化のアメリカだから、また、何でも率直に語り合う文化の国だからこうしたランキングが公表され、同時に、受け入れられます。一方で、年寄りに住みやすい都市ランキング、若いカップルに住みやすい都市ランキングなど作成され、公表されています。

日本でしたら、該当する自治体の首長、関係者、あるいは、不動産業者や市民が不動産価値が下がるからランキング付けを止めてくれ、はたまた、失礼だと抗議するかもしれません。

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