リニア談合、公取、ゼネコン4社を告発。港区では、その1

3月23日、リニア談合、公取、ゼネコン4社を告発と報道。またか!困ったゼネコン!と思いました。港区長時代のことです。赤坂特養の工事で談合情報が寄せられました。

まず最初。平成12年7月の区議会定例会で、共産党K氏の発言。「予定価格8000万円の設計業務が700万円で落札、契約。その額では業務として成り立たないので、裏にゼネコンがいるはずだ。区長は今後の推移を注視せよ。」区議会の公式の場での情報提供でした。翌年、私が談合情報を基に落札結果をしばらく保留したら共産党のK氏が契約案件を所管する総務委員会で「区長が談合情報を知ったのはいつか?」と質問したのに驚きました。当人が談合情報があるので気をつけろと発言した張本人です。

第2の情報。友人である高齢者施設の専門の建築家が「設計を担当しているはずの設計事務所U社を訪問。自分は高齢者施設の設計の専門家なので何か協力できることがあれば、と営業挨拶をしたら、U社担当者が、X建設に行ってくれ、と言われ他のに驚き、談合でX社が受注することを前提に設計協力をしている。」と情報提供がありました。

第3の情報。港区内の建設工事の下請け組織の責任者が区長室に入ってきて(長年、港区長選挙を応援してきたので、区長室にフリーパスだそうです)「区長、赤坂の件、X社で決まりでしょう」と言われ、驚くやら、あきれるやら。

第4の情報。港区政の事情通のK氏から詳細のことの経緯の説明がありました。その他にも。

公然と談合情報が区長に寄せられた以上、放置するわけにいきません。私の面子があります。また、私は公正に区長職を務め、区政を推進する立場だと明確にする必要があります。

積算書を自らチェックし、30億円の見積額を27億円に減額させました。施設課職員はチェック作業を全くやる気なしでした。これも驚かされました。既述。

16社指名されました。30億円の工事としては指名者数が多すぎます。談合を隠すためでしょう。数年前の港区スポーツセンターは300億ですが、わずか3者の指名でした。

私は徹底して調査し、公取にも上記の不自然さを報告しました。しばらくし、港区政の事情通K氏から連絡があり、K氏の事務所に来てほしいとのことでした。K氏は私を引っ張り出した元区長S氏からの紹介ですから、配慮しなければなりませんので、K氏の事務所を訪問しました。すると、件のX社の社長がいたのに驚きました。X社社長はただ頭を下げ、沈黙。K氏が「原田さんの厳しい追及に白旗を掲げます。参りました。談合を認めます。今後はしませんので今回の件お見逃しを」と通訳。

所謂「武士の情け」ということで日本を代表する大会社の社長が頭を下げているので、相手の気持ちを汲むことにしました。ところが、私の区長在任中も、また、その後も談合をしていたようです。日本を代表する社長ですが、チンピラより質の悪い連中です。

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