港区役所発行の人口推計報告書のおかしな記述、幹部はしっかりチェックすべき

時々、議員などから区政の報告書をいただき、勉強のため読むことがあります。平成23年ですからだいぶ以前の報告書ですが、たまたま書棚にあったのを引っ張り出し、改めて読み驚きました。率直なところ中学生の報告書のような文言です。港区人口推計結果です。一例です。

(1)8ページに(1)将来人口推計結果の3行目で「今後全ての地区において増加することが見込まれている」と記述されています。図表11を見ると増加傾向にあるのは芝浦港南地区と芝地区の2地区で、高輪地区、麻布地区、赤坂地区は減少と横ばいです。事実と反する記述です。???課長も部長も読んでいないのでしょう。副区長も区長も真面目に読んでいないのでしょう。

(2)9ページで図表13年齢三区分別の構成比(各地区別)では「年少人口、老年人口の割合が増加し、生産年齢人口の割合が減少する見込み」と記述されています。図表からはその通りですが、特に芝浦港南地区では割合は減少しても分母が異なりますから生産人口は平成23年74.2%、平成30年69.6%ですが、絶対数は33,589人から36,322人に大幅に増加します。統計を読み切っていない、分析不足です。大学のレポートなら失格です。

このような報告書を読まされると、他の報告書の分析は大丈夫かと心配になります。区長、副区長、しっかりチェックしてください。

 

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