金融都市、国際金融の実情は情けない。高額な海外送金手数料、外貨交換の営業時間

国際建築アカデミーの客員教授と評議員を務めています。本部はブルガリアにあります。年会費は300ユーロ(約4万円)。弊事務所の近所の三菱東京UFJ銀行から振り込み依頼しました。なんと送金手数料が4000円です。送金額の10%です。しかも送金ルートはまず三菱東京UFJのヨーロッパ支店に送金、そこからブルガリアの銀行の口座に送金されるので数日かかるとのことでした。

歴代の東京都知事は東京を国際金融都市にすると演説しています。わずかな送金で(マネーロンダリングなどの不正送金でありません)手数料が10%、送金の時間に数日要することを「金融都市づくり」担当の東京都の職員はご存知か?

また、外貨交換所も銀行内では午後3時で閉店。土日は閉店。欧米の都市と比べ外貨交換所は都内に少ないです。東京都観光部職員、観光庁職員はこうした実態をご存知か?知事や副知事、局長など、自ら外貨交換所に足を運んだこともないでしょうし、海外送金のご経験もないでしょう。こうした実態を知らずし、「国際金融都市」を語るのは滑稽です。制約や規制だらけ(東京都の所管でなく金融庁マターですが)で金融都市は作れません。

ニューヨーク市は市長の方針で「ウォールストリート経済」から「観光・文化・芸術都市」にシフトしています。国際金融は私は全く素人ですが、経験的に言えば、金融は歴史的にユダヤ人などが得意とする分野で、日本人にはもっとも向かない業種です。日本は丁寧なコツコツものづくりが最も得意な分野です。

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