港区最高幹部の人権侵害

広報みなと平成30年(2018年)11月21日号は人権週刊特集でした。啓発活動重点目標に「みんなで築こう人権の世紀、~考えよう相手の気持ち、未来へつなげよう違いを認め合う心~」と記述されていました。これは港区の元最高幹部や現在の最高幹部にお返ししたい内容です。

私の区長時代、元区長S氏から「海外留学したという経歴を語るな」と言われました。私の趣旨は、「建築事務所の社長でしたが頼まれ区長になりましたと言っても区民はあまり信頼を寄せないと思います。3回海外留学した挑戦心旺盛な人間です、ご安心ください。区政の分野で何でも挑戦します。」ということです。

元区長S氏は中卒で港区に就職(夜間高校、夜間大学卒)で立身出世の人物です。私と全く異なる人生の方です。人生様々です。異なって当然です。S氏はこうした異なる人生があることを理解しようとしなかったようです。私は学生時代、海外留学をめざし勉強し、特に全額奨学金が頂けるフルブライト奨学金留学でアメリカの留学することが学生時代の最大の目標でした。フルブライト留学は私の人生そのものです。国内外で多くの友人と出会いました。

私の区長時代、区長を支えるべき最も重要な政策経営部長というポストがありました。当時のN部長氏は「フルブライト留学を口にしないでください」と私に言ってきました。フルブライト同窓生に対する侮辱です。

今日、出自、属している宗派、性的指向などで差別してはならないという考えが重要視されています。そうした時代にあって自ら最も誇りにしている経験を口にするなというのは、出自、属している宗派、性的指向を言ったらダメと言っているのと同じです。私の人生を否定する、自らが最も誇りに思っていることを否定する発言は人権侵害です。N氏はその後副区長、現在は港区の文化団体の理事長を務めています。こうした意識の人物が港区の最高幹部にいたというのは驚きです。

口でいくらきれいごとを言っても、実際の行動が大切です。港区の最高幹部はこの程度の意識の人物だったということです。残念です。

仮にですが、どなかたが「あなた港区役所に勤めないで他のやることなかったの?」と言われたら不快に思うでしょう。これは人権問題です。

 

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