日本の経済活性化の手法:海外からの投資受け入れ

日本の成長戦略の提言です。かつてはよし製品を海外で売って、その利益を日本の成長に充てました。中国はじめ多くの国が世界の工場となっています。日本は社会が安定しています。日本でオフィスビルやインフラ整備の投資をしてもらうことです。一定の利回りがあれば海外の投資家は喜んで投資します。具体の例が港区の汐留にシティセンタービルがあります。シンガポール資本です。日本の幹事社は三井不動産です。

日本の建設投資が1年で50兆円です。減少傾向です。これから、世界の投資家が500億円のビルを毎年10件日本の都市に(東京が中心となりますが)投資してもらいます。年間5000億円です。日本の建設投資の1%です。これを10年続けます。建設投資の直接投資とそこで働く勤労者が消費する経済効果で地域が潤います。(急激な投資は、資材や人件費の高騰につながりますのでスピードの調整が必要です)

課題があります。世界から投資しやすい環境整備です。欧米に比較すると、日本の都市計画法、建築基準法は枝葉末節で細かすぎる点があります。また、手続きが長くかかり過ぎます。世界の大都市と様々な投資環境の評価をしてみましょう。

 

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