日本の文化芸術学術政策、指導者の無能

8月8日の報道です。スウェーデンで活躍するバレリーナ木田真理子さんが「ブノワ賞」を受賞したことを受け、文化庁長官表彰されました。うれしいことです。また、8月10日の報道です。時代劇の斬られ役の福本清三さんがカナダ、モントリオールの国際映画祭で最優秀主演男優賞に選ばれました。うれしいことです。

こうした時、常に感じるのが、本来、日本の文化、芸術、学術団体の人を評価する能力の欠如という問題です。各団体のトップの方たちは、逆に、こうした出来事に、自ら発見、評価できなかった不明を恥じるべきです。文化、芸術、学術のリーダーは、井の中の蛙、凝り固まった自分と自分の業界のものの見方しかできない、あるいは、自分の弟子や仲間にしか目が届かないので、こうした結果になります。

本来、日本の文化芸術学術の団体が、海外で活躍する方や日本国内で頑張っている方を発掘し、表彰し、その結果、海外での受賞につながる仕組みを作れないといけません。外国人に評価されて、慌てて、日本の組織が後出しじゃんけんで表彰するのは情けないです。受賞は嬉しいニュースであると同時に、日本の権威と言われる文化、芸術、学術の責任者は自らの評価の能力なさを反省し、辞表を出さなければなりません。かつてのオザワセイジ、ノーベル賞の日本人受賞者などの報道を見ると、日本の芸術界や学界の一部リーダーの頑迷固陋、バカさ加減がわかります。権威と言われる方々は、肩書きだけの輩でしょう。大いに変わりましょう。

 

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