私が関係する組織は自治体の工事監査のお手伝いをしています。毎年多くの自治体から入札参加依頼があります。世田谷区からも入札参加依頼があります。入札書を郵送後、世田谷区監査事務局職員から電話があり「他社に決まりました」と連絡があるだけで、入札結果についてお尋ねしても教えてくれません。公表しません。密室の入札事務処理です。もしかして、私が関係する組織が落札したかもしれません、証拠がありませんから特定の職員と懇意な組織に意図的に仕事を流した恐れがあります。契約事務で不正があったかもしれません。でたらめ事務です。監査事務局長に丁重に照会しましたが、ご返事がありません。隠したいことがあるのでしょう。
すべての自治体で入札結果は即発表、どの組織がいくらで入札したか、どの組織が落札したか、公表します。公表してほしいと世田谷区監査事務局職員に丁重にお話ししても暖簾に腕押し状態。今でも隠ぺい体質、知らしむべしの自治体、組織があるのに驚きです。監査事務局は、組織の公正さ、透明性を確保するための最後の砦、その組織が隠ぺいするのですから驚きです。世田谷区長や世田谷区の監査委員はこうしたでたらめな事務処理をご存知か?
7,8年前東京都観光部がアーキテクチャー・ツア(建築視察)の事務局募集とあったので、私は諸外国、日本国内で頻繁にアーキテクチャツアに参加したり事務局を務めた経験があり、得意分野と確信しお手伝いできればと思い応募しました。過去50年間で多くの海外の都市で観光、特に建築を視察してきました。その量は、建築家の中でも相当量と思います。業務内容の提案のプレゼンがありました。結果通知があり落選でした。結果を受け入れざるを得ませんでしたが、他の参加者がだれか、入選者がどなたかなど今後の勉強のため、参考のため教えてほしいとお願いしたら、結果を教えていただいたのは1か月後でした。契約担当の若いお兄さんは1か月要した理由について「システムを変更しましたので」と言い張るばかりでした。応募は2者でした。公表するのに1か月要したのは別の理由があったのでしょう。実際そのアーキテクチャツアに参加しました。低レベルでした。受託会社に契約違反がありました。一級建築士がガイドすることと応募要項に記載がありましたが、ガイドは一級建築士でありませんでした。