CO2排出量から見た住宅計画の高さ・密度

アメリカの建築家協会(AIA)の月刊誌を毎日インターネット購読しています。1月15日配信の記事に、CO2排出量から見た住宅計画という記事があります。調査研究はシカゴの設計事務所Smith & Gillによります。住宅のタイプは9種類、1.極超高層住宅213階、2000戸 2.超超高層121階、1000戸、3.超高層65階、500戸、4.高層38階、200戸、5.中層20階、100戸、6.コートヤード型4階、20戸、7.3階3戸、8.市街地内戸建2階、1戸、9.郊外戸建2階戸建です。

CO2排出量は1戸当たり最少は3.超高層の場合、52t、4.高層の場合55t、最も多いのは1.の極超高層の119tです。ある程度の密度(65階500戸)で生活するのが良いという結論です。CO2排出量の観点から住宅開発の密度の適切さの興味深い研究です。

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