NHKの誤報と対応

1976年フルブライト留学を終え、ヒューストンのライス大学から東京に戻りました。年末の特別番組でNHK特派員の日高氏が「これからはヒューストンはじめアメリカ南部の時代。ヒューストンに世界で唯一の屋内ドーム、アストロドームがあります」とヒューストンから中継放送でした。留学していたヒューストンからの報道で懐かしいヒューストンの映像をしっかり見ました。

しかし、1965年建設のヒューストンのアストロドームに続き隣の州のニューオルリンズに第2のドームがあることを知っていましたので、すぐNHKに電話し「ヒューストンのアストロドームが唯一のドーム球場という内容は間違っています。ニューオルリンズのもう一つあります」と申し上げたら、中年の広聴担当のNHK職員は居丈高に「証拠は何だ?」と聞いてきました。私は「ヒューストンに2年間留学生活をし、しかも建築を勉強したので、そうしたことを知っています」と説明しましたが、「NHKは正しい、お前のような若造の言い分は聞かない」といった風で、真面目に聞こうとしませんでした。最近も、時々、NHKにコメントしますが、体質は改善していません。ニュース解説などで偉そうにお説教のような報道をしていますが。NHKを信用しないことにしました。「皆さんのNHK」でなく「NHK社員のNHK」です。

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