大手組織だから安心は誤解。結局は担当者次第。

建築デザイン、建築・都市分野コンサルを40年続けております。一匹狼(本当はヒツジ、若干のスタッフはいます)でやってきました。私の考えを理解いただき仕事をご依頼くださる方がいる一方で、大手組織の方が信頼できると大手信仰の方も多くいます。大手だからと言っても、一部のスタッフが担当するだけです。

1995年頃有名な大手シンクタンクに勤める先輩から電話がありました。「某区から3000万円の予算で高齢者問題の調査と政策立案の仕事の相談を受けたが、テーマに経験ある担当できる研究員がいない。仕事を受注した場合原田さん担当できないか?」、原田「喜んで担当させていただきます」と回答しました。私はそれまで個人で多くの自治体の高齢者政策の立案、高齢者住宅、高齢者向けの施設の設計をしてきました。結果的にその大手のシンクタンクは仕事を断ったとのことです。

既にブログに書きましたが、私が区長に就任した時、港区スポーツセンタープール棟、日本で2番目の大手の設計事務所が設計しましたが、私が積算書をチェックし、2000万円減額させました。大手設計事務所の積算ミスです。また、積算チェックしなかった当時の港区施設課のミスです。また、赤坂特養、中堅の設計事務所が担当しましたが、積算書を私自らチェックし、3億円の減額を指示しました。中堅設計事務所のミスというよりでたらめで、また、港区施設課のチェックせず、ということででたらめでした。

さらに、1985年設計した港区庁舎ですが、これは日本で最も大きな設計事務所の設計ですが、大きな設計ミスを区長就任後、見つけました。これも原田敬美のブログに書きました。私は区長に就任し発注者の立場になったとき、大きい組織だから安心だというのは誤解で、人を選べと指示しました。

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