府中市で官製談合。関係者逮捕。港区では原田自ら浄化。

6月2日報道で府中市の都市整備部長塚田、市議会議員村木、同臼井、業者2名が官製談合防止法違反で逮捕されたと知りました。残念です。ぜひ、府中市長のリーダーシップの下、契約改革、監視体制を確立していただきたいと期待します。本来、監査委員が業務の公正性、適法性をチェックしなければなりません。また、議会は行政をチェックすると言われますが、今回議員が2人逮捕されていますので、議会は役に立っていないといういことです。

私が港区長に就任後、港区で官製談合が行われていることを知り、私は浄化に努め、官製談合が起こりにくい仕組みに契約制度を改革しました。既に原田敬美のブログで何回か書いております。本来、多くの区民、識者から称賛されるに値すると思いますが、そういう声は私に届きませんでした。

元区長S氏(私に突然区長選出馬を懇願した人物、私は直接知り合いでありませんでした)の盟友(S氏が私にそのように言っていました)の区議Yが官製談合の首謀者でした。特定の設計委事務所が仕事を受注、特定の建設会社が当該の仕事を受注しました。偶然でありません。したがって施設課、契約課も何らかの指示を受け、グルだったということです。私は設計の発注を入札でなく「プロポーザル」制度に変えました。A3のプレゼン1枚とし、審査員が丁寧、厳格にチェックし、最適な候補者を選びます。私も設計を生業にしていますが、設計は個性と能力で評価されるべきもので、入札で金額の低さで設計者を決めるのは異常です。プロに無礼です。医者を決めるのに金額で決めません。まだ多くの自治体、発注者はその点理解ができず、簡単だから、形式上適切な事務手続きだからと入札で設計者を決めるところが多いのは残念です。

工事の発注は、最近「総合評価方式」が徐々に採用され、金額だけでなく建設会社の能力、当該工事との相性、実績、女性を多く採用しているか、など様々な指標を使い審査する方法です。談合は起こりません。予定価格は事前に公表したらよいのです。物に松竹梅の値段があります。工事にも、丁寧な、あるいは、複雑でお金がかかる工事、あるいは、簡単で標準以下の単価で済む工事があります。契約課の説明だけでは不明で、そういう点、役所、契約課は不親切です。この工事はこの金額以内でやってほしいと予定価格(発注者の考え方を最初に明らかにする)を公表すべきです。そうすれば水面下で価格を調べようとする不審な動きはなくなります。

港区では官製談合が発覚したら3年間指名停止、20%の違約金を課すと罰則を決めました。私は、自ら不正を公取などに通知。元区長S氏、談合の元締めY区議、さらに裏で関与している連中は驚き「原田を引きずりおろせ、いずれ港区に強制捜査が入るぞ」となりました。人事、総務のことしかわからないおとなしい武井人事課長が区長候補に突然擁立された次第です。私は潔く退きました。これが原田出馬せずの真相(の一つ)です。

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