アメリカ最高裁判事承認プロセス

日本の最高裁判事は内閣総理大臣が決めて、すべての手続きは終わりです。アメリカの最高裁判事承認の件、最近トランプ大統領がエイミー・バレット女史を指名し、話題になりました。私はCNNテレビで上院の公聴会の様子を少し視聴しました。

実況中継を見て驚きです。4日間も公聴会に呼び出され、上院議員から様々質問があり、答弁します。私は、机の配置などインテリアに興味がありますが、V字型のデスク配置で10人程度の議員が座り、V字の全体を見渡す位置にバレット女史が一人座り、(V字型に並んだ議員のすべてからにらみつけられるような位置に座ります)厳しい質問を浴びせられ、答弁します。日本の手続きと異なり、候補者が上院の公聴会に呼び出され、そつなく、議員が納得し、視聴している国民が納得する答弁をしなければ最高裁判事の人事は承認されません。アメリカ的ディベイトを通じての任命です。候補者の考え、人柄などディベイトを通じて理解できます。

日本では、最高裁判事の声を聴いたり、考えを聞くことは全くありません。いずれ、アメリカの承認方式のように、国会で公聴会をしたうえで承認する手順にしたらよいと思います。もっとも、アメリカの国会議員の8割は弁護士で、立法、政策立案能力がありますが(アメリカは基本はすべて議員立法です)、日本の国会議員で最高裁判事を承認するかどうかの公聴会で質問できる能力ある方がどの程度いるか、???です。

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