平和研究所設立する。参画してくれ。類似研究所との差別化は?事業計画、予算計画は?事務所家賃一部2万円払ってくれ

2年以上前、知人(元大学文学部教授)が平和研究所を設立したい、協力してほしいと依頼がありました。数人の元自衛隊の将官クラスも準備会に出席しました。私は、建築文化の観点から多くの外国人と交流がありますが、平和問題は素人です。文化というソフトパワー(人的交流)の観点からなら何らかの協力ができるかと思い、準備会に出席しました。氏は、三木谷さんにでもスポンサーになってもらい、いずれはストックホルムの平和研究所などとも連携したい、という壮大な話。ついて行くのが大変そうな話し。

私の発言(質問)、「平和研究所は多くありますが、今回の平和研究所は他の研究所とどのように差別化するのか?何を特徴とするのか?」に対し、回答なし。また、「事業計画と予算計画は?」に対し、氏は「事業計画、予算計画はない、3年経ってその時はその時、ハッハッハッー」これはおかしいと感じました。

その後、氏は「横浜に事務所を開設する。ついては、5人の役員予定者に家賃の一部2万円払ってほしい」と催促。私がそこで仕事するならともかく、氏が主に働く予定の事務所の家賃の一部を払ってくれは不自然な話。別の元将官からも私に電話があり「年金生活者で2万円なんか払えない。しかも自分がその事務所で働くわけでもないのに」と。氏の「道楽研究」のためのオフィスの家賃を仲間に負担させようとする意味不明な話。

その後、氏から「僕と付き合っていると原稿依頼があるよ、設計の仕事もあるよ」と意味不明な誘惑的言葉。70歳のベテランに対して言う内容でありません。私は40歳の時、朝日新聞の部長(後年社長)から依頼され2年間朝日新聞のコラムを執筆しました。朝日、読売、毎日から依頼され論説記事を6本書きました。設計も、公共住宅、文化施設、福祉施設、交番など公共施設の設計、店舗、個人住宅など多くの仕事をさせていただき、現在も継続しております。若い建築家に「僕と付き合っていると設計の仕事があるよ」と誘い水の言葉は効果あるかもしれませんが、70歳の建築家に対しての言葉ではありません。「研究所作る」の話から2年経ちましたが、「平和研究所」が設立された様子はありません。氏は夢でも見て楽しんでいたのでしょうか?意味不明な話しに付き合わされました。

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