パンデミック後の海外旅行、健康証明書をパスポートに添付。

パンデミックがある程度収束したら、海外との交流が再び始まります。その際、新型インフルエンザの陰性証明書をパスパートに添付することを義務付けることが各国で当たり前になるかもしれません。この20年、30年、パスポートさえあれば、通常の旅行の場合、ヴィザも不要、健康証明書も不要でほとんどの国を訪問できました。

50年前(正確には1969年)アメリカに留学する時、パスポートに天然痘の予防接種済みの証明書を添付し、また、エックス線の原寸大の写真、健康な体であるというアメリカ大使館指定の病院の診断書を持参し、アメリカに行きました。手続き上の義務でした。到着したカリフォルニア州オークランド空港(サンフランシスコの東側)で入国審査で特に厳重にチェックをされることはありませんでしたが。アメリカ政府の立場は、天然痘や結核に罹患した人物がアメリカに入国することに神経をとがらしていたのでしょう。

これからの時代、健康証明書をパスポートに添付し、海外を行き来することになるかもしれません。医療制度、保険制度が充実した日本ですから、現実に、日本に来て、入院し(保険制度で安く治療や手術が受けられます)、下手すると、退院間際に病院を逃げ出す人物もいます。都立病院は、外国人患者の不払いによる赤字が結構多いと聞きます。

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