映画Barbieの紹介、ダイバーシティ・インクリュージョンを示唆

映画Barbieを六本木ヒルズ内の映画館で観賞しました。女性の社会参画のテーマです。ミュージカル仕立てで「バービー人形の世界」(女性が主導する社会)と「現実の世界」(男性が支配する社会)の2つの異次元をコミカルに表現し、最後は結論の場面です。結論のセリフはマイノリティと思われる中学生くらいの女の子とその母親役が発言することが面白いです。

最近の映画の特徴は多様性です。キャストは白人、黒人、インディアン、中東系、アジア系など様々です。以前ハリウッド映画というと、白人の美男、美女の俳優ばかりでした。また、体形も標準から太った方、妊婦さんなど様々です。妊婦ということでは、最近のハーヴァード大学建築大学院の教授募集に、妊婦さんも応募してください、と記載されていたことに時代の変化を感じました。現実社会のバービー人形の製造会社の役員会は全て男性で、その様子を面白く描いていました。

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