港区は来年修学旅行にシンガポールに行くとのこと。その決定プロセスが不透明だ、教育効果は?来年6月予定される区長選挙に向けた人気取りのバラマキではなど多くの疑問が指摘されています。私は経費について問題指摘します。修学旅行の費用は生徒一人当たり55万円だそうです。私は来年5月仲間20人くらいでシンガポールに5日間の旅行に行く予定です。費用は27万8千円。日本航空か全日空で宿泊先は最高級のリッツカールトン・ホテルです。食事もほとんど含まれています。ですから、精査すれば修学旅行費用を半額にできるはずです。贅肉の様な予算、時節柄、もしかして旅行会社から区長に選挙資金に還流でもあるのかと勘繰りたくもなります。(とりあえず冗談とお断りしますが)
教育的効果について、武井区長は国際理解、英語を話す機会を作ると言っているようですが、国際理解もできない、海外経験もない武井区長が発言すると「本当に分かってるのか?」と武井さんに詰問したくなります。私は学生時代3度の海外留学で様々経験しました。その後国際会議への出席で多くの外国の都市を訪問しています。修学旅行程度の限られた時間で国際理解、英語教育ができるはずがありません。武井さんは何もわかっていないから平気でそうした発言をします。困ったものです。今でもニューヨークタイムズはじめ英語の専門誌を毎日読んでいます。CNNを深夜1時間視聴しています。頻繁に大使や外国の専門家と交流しており、そうした積み重ねで語学や国際理解ができます。
特に、経費について、議会、監査委員がしっかり内容を精査していただきたいものです。
武井さんは42歳で課長試験に合格した人物。東京都庁ならごろごろいる中間管理職、局長にお目通りできる階級ではありません。東京都庁の局長は30歳前後で課長試験に合格します。適確な判断をするだけの知識量にも問題があります。