区長秘話22:区長就任に感謝の言葉、与謝野馨氏と保坂三蔵氏

2000年港区長に就任し、某ベテラン区議Y氏は「俺が応援したから原田は区長になれた」など大口、ほら吹きのような発言。何度も言われると、うんざり。

自民党の地元の与謝野氏は、2000年6月の衆議院選挙で落選。東京都選出の自民党参議院議員保坂三蔵氏が国政、都政の窓口となりました。俺が区長にしてやったの類の発言をする人物がいる中で保坂氏は「誰も引き受け手がない中、原田さんが区長を引き受けてくれた助かった、ありがとう」と感謝の言葉。この発言に心を打たれました。実際、私は名誉とかでなく社会貢献の気持ちで区長を引き受けました。保坂氏は「与謝野さんが落選中だが、時々港区政の報告をしたほうがよい」と私に助言。私も同感と思い与謝野氏に連絡し港区政について報告したいとお話したら「私のことに気を使う必要はない、一切心配しなくてよい」との回答。これまた心を打たれました。区長退任の2004年6月保坂氏を参議院に訪ねお世話になったお礼を述べたところ、ご多用の中、保坂氏自ら1時間程度参議院の中を案内してくださった。また、「誰もなり手がいない中よく原田さんが区長を引き受けてくれた」と感謝の言葉。リーダーにふさわしい人格者と感じました。

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