出雲大社庁の舎の見学

私の実務の恩師、菊竹清訓氏の設計の出雲大社の庁の舎を訪ねました。設計を依頼されたのは氏が30歳代前半。日本の代表的な神社の一部の建物の設計で大変なプレッシャーがあったと思います。見事にプレッシャーをはねのけ、期待に応え、すばらしいデザインを成し遂げました。また、時代背景は戦後間もない建設技術が十分でない時期。その中で、今日でもなお通用する技術水準です。氏は建築学会賞はじめ主要な賞を受賞しました。しばらくぶりの訪問でしたが、氏の設計思想に改めて接することができました。

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