港区長秘話55 朴クネ大統領の影の側近、港区では?

韓国で朴大統領の影の側近崔順実が逮捕された。報道によれば崔の父親は得体のしれない宗教家、崔の運転役は行政官、もともと崔が行きつけのジムのトレーナーだったとのこと。問題指摘を受けた財団事業の受注先は元ホスト、客が崔だったとのこと。このような得体のしれない人物が大統領の政策決定に大きな影響力を与えていたとすれば大問題。

港区では?区長選当選直後、私を後継者に引っ張り出した当時の区長S氏に連れられ麻布十番の石屋K氏の所へ連れられました。S氏から「物心両面でお世話になります」と挨拶しろと言われました。発言はS氏の指示に従うしかありません。初めて面会。S氏の指示通り挨拶しました。にこやかに話をする方。就任後何回か会いました。情報通です。K氏が「U助役が作った幹部の人事案だけどどう思いますか」とメモを見せられ、感想を求められたのには驚きました。本来助役が直接区長に見せるべきマル秘資料です。部外者に渡すことはルール違反です。また、直接区長に見せようとしない助役は問題です。K氏と話を重ねるうち、助役や部長、議員、その他、警察や他の官庁などの方、民間企業のトップも情報交換などにK氏の下に来ている様子を聴かされました。現在の区長や幹部も氏の事務所に通っていることでしょう。

様様な方と会い情報収集も大切なこと。しかし基本は、私の側近は仕事できる課長たち。また、必要な情報は東京都庁、当時の建設省などの親しい友人から提供いただきました。また、昔から付き合いのある区の一般職員。管理職に対する評価を聴きました。一方、自薦の売り込み型の側近希望者?もいました。体よくお断りしました。

独自に動く原田敬美はかわゆくない区長と映ったと思います。他区市ではいかがでしょうか?

 

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