仕事の情報源づくり

仕事をする上で多くの資料が必要です。30代、40代、留学時に入手した大学や市役所の資料が大いに役に立ちました。建築学会の図書館、学会の論文集も必ず閲覧するようにしています。デザインの仕事ですから、週刊誌、鉄道や飛行機の機内誌の美しい写真、イラストも重要な参考資料、ヒントとなります。

新聞記事も重要な資料です。建築や都市に関わる分野の新聞記事資料は1970年頃からファイルしています。建築の専門誌は日本とアメリカの雑誌を中心にファイルしています。

出張のたびに車両の測量や宿泊先にホテルの測量をしています。ホテルの部屋は、ホテルの設計はもとより、住宅の寝室、老人ホームの設計に役に立ちます。

1995年頃からニューヨークタイムズのインターネット配信が始まり、夕方4時頃に(ニューヨーク現地時間は午前2時頃?)はニューヨークタイムズの記事を読みました。無料です。ニューヨーク市民よりも早く読めるのは面白いです。ニューヨーク市政、犯罪、都市開発、教育、文化芸術などの記事をファイルしました。今は、ニューヨークタイムズとワシントンポストをインターネットで閲覧しています。アメリカ建築協会(AIA)もインターネットで読んでいます。テレビではCNNを毎日1時間程度見ています。異なる視点のニュースを読むのが面白いです。専門雑誌のファイルも仕事で役に立ちます。

特に若い方に、情報源となる資料ファイルの参考となれば幸いです。

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