300年住宅、埼玉県深谷市で見学

29年11月友人のS工務店が設計、施工している木造住宅の見学しました。現場は埼玉県深谷市です。建築面積は30坪。デザインは和風、光と風が住宅内を駆け抜けるよう配慮された設計です。驚きは柱の太さが18㎝、21㎝です。お寺や神社で使う太い木材です。柱と梁などの主要構造材は300年は持ちます。また、壁も厚く断熱性に優れています。設備機器などは機械としての耐用年数がありますが。工事費は一般的な住宅より高くなります。木材の量だけで2倍以上です。大工手間も倍以上です。しかし、環境に優しい建築の事例です。一般的に木造住宅は耐用年数が30年程度です。300年住宅が増えれば、CO2の発生量も減り、また、木自体がCO2を閉じ込めてくれます。国も自治体も環境に優しい住宅に多くの補助金を出し、支援すべきです。

 

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