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海外で受けた影響-1

設計方法論の大切さ
 
1974年再びアメリカに留学しました。ライス大学建築大学院です。指導教授はピーター・ロウ氏(その後ハーヴァード大学建築大学院院長)。アメリカでは建築、法律、医学、ビジネス等は専門職大学院で学ぶ制度です。ピーター・ロウ氏から学んだのは設計をする際、適切な設計方法論に基づきデザインの解決案を見つけ出すことの大切さです。発注者の考えを十分聴き取り、敷地状況を十分調査し、周辺環境を把握し、合理的な方法論を用いてデザインの解決案を出すことの大切さを学びました。今は当然となった環境配慮についても学びました。

私の設計の原点

地域文化、伝統文化を大切に

住宅、建築は地域性の極めて高いものです。クライアントの考えを十分聴きとり、さらに、日本建築の長い歴史、地域の独自性、地域の環境を勘案し、また、若い時受けた衝撃もプラス思考でとらえ、デザインに向かい合いたいと思っています。
1日10案
1977年から1980年まで菊竹清訓建築設計事務所で勤めました。菊竹氏から適切な方法論(氏の開発した「か・かた・かたち」は書籍で紹介されている)を活用し、アイデアをどんどん繰り出し、様々な視点から検討するという内容です。1日10案は最低でも検討し、そうした中から優れた案が生まれるという考え方です。