日別アーカイブ: 2017年8月2日

港区長秘話85、議員にも直言、筋を通したM氏

区長として幹部と付き合う中でM氏はイチャモン的な発言をする議員に正々堂々正論を直言。貴重な存在でした。理不尽な要求や主張をする議員がいると、管理職は面倒くさがり「先生のおっしゃること承知しました」などと返答、先生、先生とぺこぺこする管理職が多い中で、堂堂たる態度が必要です。私は氏の仕事ぶりに高い評価をしました。元区長の評価は低かったようです。議員にペコペコする管理職をかわいがる区長だったようです。

先進国首脳会議(サミット)での北朝鮮に対する議題

北朝鮮のミサイル発射実験の暴走が止まりません。過去のサミットで北朝鮮の核開発に対する議論がどうだったか。サミットは1976年スタートしました。環境政策についてサミットでどのような議論がされたか関心がありサミットの資料を調べている中で、北朝鮮の核開発問題について記述がありました。

外務省のホームページに掲載されている資料に基づくと、初めて北朝鮮の核開発問題が議題に登ったのは第20回1994年のイタリア、ナポリ会議です。日本は村山首相。「北朝鮮核兵器開発問題が重要な局面を迎えている中で国際的な協調体制のあり方、実効性を見極めた」、第21回1995年のカナダのハリファックス会議です。北朝鮮の核兵器問題と記載されています。その後23年経過し、現在の状況です。結果だけ見ると、サミットの議論の実効性に問題があったということです。

アメリカ中央情報局(CIA)の求人情報

アメリカの大学生向けの求人、就職活動は日本と全く異なります。日本では、全て規制をかけ就活解禁日など決められています。報道でご承知のとおりです。アメリカでは規制はありません。個人が自分の意思で行動します。採用側も、様々な方法を取ります。大リーグの突然の選手の異動と同じです。松井もイチローもダルビッシュもある日突然、移籍を命じられます。球団と選手の利益の最大値を求めます。イチローがヤンキースタジアムに試合に来た当日、試合直前に移籍を命じられ、マリナーズからヤンキースのユニフォームに着替え試合をした例もあります。日本人には理解困難です。多くの場合、最長10年程度で転職、短ければ、3,4年で転職します。

アメリカの学生(と言っても建築系の学生のことしか知りませんが)、専門誌の求人広告を見たり(大学の教授の公募もしています、大学教授の公募は日本ではほとんどありません。大学教員の人事は水面下で動いています、所謂談合密室体質です)、個人的に設計事務所に手紙を書き訪問、売り込みをします。大学の就職課が担当することはありません。

もちろん、大学の広報版にも求人広告が掲載されています。たまたま留学中、大学で求人広告を見ていたら「CIA人材募集、できれば、日本語か中国語ができること」とありました。もしかしたら私も応募できるかなと勝手に考えました。実際はあり得ませんが、万が一、CIAに応募、採用されて勤務したらどのようなことになっていたか、想像すると面白いです。