リニア談合、公取告発。上尾市長逮捕事件。港区では。その3、法律違反の職員達。

港区長時代、赤坂特養建設で談合情報が多く寄せられ、建築のプロの区長として、様々調査をし、また、問題と思われる積算書のチェックを自らしました。本来は施設課職員の仕事です。施設課職員はチェックをしませんでした。私は一目見て、カタログの単価以上の価格が記載されていたり、問題だらけの積算書と喝破しました。友人にポケットマネーで報酬を支払い積算書をチェック協力してもらいました。私自身、自宅で夜、積算書をチェックしました。30億円の積算書(設計事務所でなく、談合で落札予定のゼネコンが作成した積算書と思います)を3億円減額させました。

問題1。施設課職員の情報漏えい、守秘義務違反。本来施設課職員の仕事ですが、やる気がないので、区長自ら積算書をチェックしました。すると、施設課職員から談合のまとめ役と噂されたベテラン議員にその情報が伝わっていました。情報漏えいで公務員法違反と思います。件のベテラン議員Y氏は「原田は区長室で区長の仕事をしないで積算書をチェックしている。」とあちこちで話していると伝わってきました。

問題2。不正を知ったら公務員は告発義務があります。それを怠った罪です。契約担当のU助役、政策経営部長、施設課長、契約課長などは(他の部門の幹部達も)談合という不正を知りながら何もアクションを起こしませんでした。法律違反です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です