科研費不正・東洋英和女学院前院長。原田は自腹で論文執筆

8月7日の新聞報道で、東洋英和女学院前院長深井智朗氏が科研費で論文を執筆、それがねつ造、盗用があったと認定され科研費7年間交付しないとのことです。情けないことです。大学教授の一部にこういう輩がいるということです。日本では大学教授という肩書をあまりにも信頼する傾向があります。欧米では個人の資格、経歴、実績が重要視され、肩書は二の次です。

私事ですが、私は論文を多く書いてきましたが、全て自腹です。自らデータをコツコツ集め、取材しています。今年の4月「ニューヨーク市の治安政策」について10万字の論文を書きました。昨年の4月「アメリカの環境政策」について5万字の論文を書きました。学会の審査付き論文を8本書きました。その他、数万字の論文を相当数書きました。世間的に肩書のない人物が自腹で一人で書いてきました。大学教授は肩書きがあり、研究費をもらえ、また、卒論生、修論生、博士課程の学生を抱え、研究指導という名目で学生にデータ集めをさせます。残念ながら肩書きを権威に威張りまくる教授もいます。

ダメ教授を排除すべきです。学生や助手の手伝いナシで教授一人で書いてみろと言いたいです。素晴しい教授と付き合っているだけに残念です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です