関電外部調査。関電幹部は屑。港区役所でも類似例が。

3月15日の報道で、関電と高浜町元助役との不適切な関係についての第三者委員会調査報告書で、厳しい指摘がされました。元助役(引退後は原発関連企業の顧問などの肩書)から関電幹部75人に3.6億円のお金が渡り、その見返りに元助役が顧問など勤めた高浜町原発関連の工事会社に900億円の発注があったとのことです。国税の税務調査でこうした不適切な事実が明らかになりました。

更なる問題は、第三者委員会の調査がされるまで、関電の内部調査がいい加減だったという点です。さらに、元助役から1億円も受領したことが国税から指摘され税金を追加で納めた副社長に対し、納税額相当分の追加報酬が穴埋めのため支払われたという関電のでたらめさ。こうした不正に対し利用者や株主は大きな声を上げるべきです。欧米なら多くの国民がそうするでしょう。多くの関電の役員は元助役のパワハラ、威圧的な言動に負け、金を受け取ったとのことですが、役員たちが結束し元助役に対応すべきでした。報道では元町長は、助役が威張り散らしていたと語っていました。日本的組織のガバナンスの欠如の典型例です。

関電の会長、社長、副社長、役員であれば関西方面では敬意を払われる立場でしょうし、また、幹部の一部は「俺は関電の役員だ」と威張り散らしている輩もいたでしょう。週刊誌報道などでは関電役員が元助役らと大阪の高級クラブで遊ぶ様子が報道されていました。事が明らかになると、関電の役員だと威張っていた連中が幼稚園以下の常識の屑の人間だったということです。人間、肩書だけで判断、評価してはいけませんということの教えです。私は肩書もない一介の専門家です。肩書だけで教養も欠け威張り散らす輩は私は元とも軽蔑する対象です。

港区にも威張り散らす議員が若干いました。大声だし、職員に威嚇し、俺は偉いのだと相手に思わせ自己満足しているバカな議員がいました。共産党区議のK氏がその典型例。自民党団長と裏でつながり、様々いたずらをしました。本当の区長は俺だと威張る愚かな輩が数人いました。関電の例もそうですが日本で民主的な組織運営が難しいと感じました。私は孤軍奮闘しましたが。港区政はこのレベルでした。真面目に仕事に取り組もうとする幹部職員が気の毒でした。

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