ロサンジェルス市役所視察、原田敬美と名古屋市議の違い

1988年7月。ロサンジェルス市のウォーターフロント開発について、事前に市役所の幹部にインタビューを航空便の手紙で申込みました。月曜日から金曜日、午前、午後と多くの関係部長と面会しました。熱心に取材していると担当者がロス市警が監視用にヘリコプターを飛ばすので同乗してくださいと案内されました。この市役所のサービスぶりは日本の市役所も勉強すべきです。

ロサンジェルス市役所職員の話し、「数日前に姉妹港である名古屋市の市議会議員数名が公務視察にロサンジェルス市に来たが、スライドでプレゼンテーションをしたら多くが居眠り、また、ボソボソと「早くでディズニーランドに行きたい、サンディエゴ動物園に行きたい」と同僚同士で会話を日系人のスタッフが耳にし、不快に感じたたそうです。それに比べると原田さんの視察マナーは真面目そのもの。ご褒美にヘリコプターにご招待と言われました。

だいぶ昔のことですが、税金を使っての議員の海外視察がこの程度で、また、受け入れ側から低い評価を受けるのは情けないことです。今は改善されたことを期待します。

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