港区長秘話ーその32、区長用コンピューターの文字変換

前のブログで書きましたが、港区長に就任し、コンピューターを設置するのの大騒ぎとなりました。S秘書の頑張りで倉庫に眠っていた旧式のコンピューターが設置されました。ところが驚き。入力の際「ミナトクチョウ」とキーをたたくと「皆特徴」「皆とく」あるいは「美奈とく」と文字変換され、「港区長」と出ません。仕方ないので「港」「区」「長」と分けて入力しました。港区が購入したコンピューターなのに「港区長」と文字変換されないとは!?

古いコンピューターで、時々不具合があり、その都度、メインテナンスの担当職員に来てもらい修理をお願いしました。ある時、私が不在の時に修理を頼んだのですが、区長室に戻ると、まだ修理中でした。問題はY秘書がその修理の場に立ち会っていないことです。つまり、修理担当職員は私のメールを全て盗み見したでしょう。幸い、銀座のマダムとの個人的なメール交換はありませんし(そういうことは一切ありません)、利権に関係するようなメールもありませんが、もし、人事や職員の評価などの内容がファイルされていたら一大事件です。Y秘書の秘密保持の意識に課題あり、今後そのような場合、修理に立ち会うようにと注意しました。重要な情報は入れないようにしました。盗聴については後日書きます。

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