1994年の北朝鮮を取り巻く情勢

私は建築家、都市問題研究者という立場で、国際政治の専門家でありませんが1994年の北朝鮮を取り巻く情勢についての体験です。私は学生時代から現在まで米軍関係者向けのFEN放送を毎日聞いています。仕事のBGM代わりになります。アメリカのヒットソングを多く流します。アメリカの最新音楽に触れることができます。毎時5分のニュース放送があります。英語の勉強になります。(英語教師はやってほしいことです。国際都市と言われる港区役所の職員もやってほしいことです。特に区長には。)

1994年のある時期、FENで異常な動きを感じました。アナウンサーが「休暇中の兵士、職員は持ち場に戻れ」という放送を何度も繰り返しました。素人ながら重大危機が発生したと理解しました。

その年、たまたま個人的にお付き合いのあったハーヴァード大学の日本研究部長も歴任された歴史学の教授を、友人の日本政府の関係者に紹介しました。教授はその数年前に北朝鮮を訪問した経験があります。偶然のタイミングとはいえ、日本政府は北朝鮮情勢について様々な視点から勉強したいと思ったのでしょう。

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